iPad予約が開始されて思う。情報の正確さと伝わり方
iPadが予定どおり予約開始されました。先週発表があったとおり、Wi-FiモデルはAppleStoreで、それにPocket WiFiを付けたものはソフトバンク。そしてWi-Fi+3Gモデルはソフトバンク、ということになっています。Appleのサイトに行っても、3Gですとソフトバンクのサイトにジャンプするようになっています。
日本ではソフトバンクから発売される、ということですから、(当面は)SIMロックされているはずですし、先週発表になって今日から予約開始というのですから、それ以上の情報はないわけです。
ただここで、iPadの購入を検討している人たちが混乱してしまったのが、ドコモが発表した、この情報です。
ドコモの山田社長が、
iPadはSIMロックフリーと聞いている。iPadでドコモ回線を使いたい人がいれば提供したい
ということを仰有っていたわけですから、これは混乱しないはずがありませんよね。Twitterを見ていても、まことしやかな情報が流れていくわけです。
「Appleで販売されるのは、SIMフリーじゃないか」
「量販店で取り扱うものは、SIMフリーらしい」
「どこそこのブログで見た」
噂は噂でしかないですし、ブログの情報も所詮個人が書いているもの。とはいえ、きちんと調べもしないで書くことをしてはいけない、と痛感したものです。一昨日書いたエントリーで、どのモデルを買うべきか、どう考えるべきかはお伝えできたのですが、残念ながら買い方まではお調べすることが出来ませんでした。ただ、僕としては不確かな情報を書くということはできない。Twitterで噂されていることを、裏も取らないで書くわけにはいかないわけです。
昨日Twitterで繋がっている方が、アップルストア渋谷店まで足を運んで聴いていらっしゃいました。それでも、店員さんが話せることに限界があったようです。
実店舗まで行っても正確な情報を得られないのですから、Twitterやブログで知る情報には限界があるなぁ、と実感しました。
iPadにはそれだけ期待している方が多いこと、Appleの秘密主義による情報の伝わり方、噂が噂を呼ぶということ。情報の伝わり方の難しさを感じた、日曜日でした。