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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

起業したら、自分の給与はいくらにするべきか

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 個人事業主ではなく会社を作った場合、自分の給与を決めなくてはなりません。これには、いろいろな考え方がありますよね。
 売上をまるまる給与にしてしまうことは、普通はできません。オフィスの家賃もありますし、水道光熱費、交通費など。プリンターだってお金がかかるし、電話やファックスだって無償ではありません。最低でも、それらの諸費用は見ておく必要があります。
 何度か起業された人のお話を聞いたことがありますが、給与を低く抑えて経費で使う、というものがありました。税務対策上、ということなのですね。
 この考え方は脱税ではないので、それはそれであるんだと思います。ただ、これって結構面倒なんですよね。まず、自分の財布は領収書で溢れかえります。領収書コレクター、ですね。そして、どの領収書が何なのか、の整理をしなくてはなりません。これも結構大変です。ともすると、本業に影響を与えてしまいかねません。
 そう考えると、それくらいの経費を見越した給与設定にしておく、というのもありだと思うんですよね。で、少額で領収書をもらったり、後であれこれとカウントしなくて済むようにする、ということです。

 どの考え方が正解、というものではありません。僕は、後者でいきたいと考えています。

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