僕がGoogle日本語入力を利用しない、たった一つの理由
Google日本語入力が登場して1週間ほど経ちましたが、皆さんは利用されているでしょうか。新しもの好きの僕も早速インストールしましたが、2回ほど試してみただけになっています。
僕はATOK2009を利用しているのですが、一番利用しているのが「単語登録」、つまり辞書機能なんですね。ここにいろいろなものを登録してあります。「お」と入力すれば「大木」と出るようにしていますし、「おお」と打てば「大木です。」となります。それ以外にも「かぶ」は「株式会社」「じたく」は「墨田区××」とフルで住所が出るようにしてあります。
ここに登録してある単語がかなり多いのですが、Google日本語入力ではこれを移行できないようなんですよね。これは僕にとっては致命的。(何か方法があるかも知れませんが)一から登録するのは大変ですし、そもそもそこまでGoogle日本語入力のほうが優れているとも思わないのが本当のところです。
これからATOKとか、かわせみとかををわざわざ購入するとかいうことであれば、Google日本語入力というのはアリかも知れません。
Apple news radio ワンボタンの声で知って試してみたのですが、Google日本語入力は「あいふぉん」や「あいふぉーん」と入力しても「iPhone」とは変換されませんし、「まっく」でも「Mac」にはなりません。しかし、「あんどろいど」でも「Android」には変換されないので、Appleへの・・・でも無さそうです。(笑
そういえば、ATOKにはカタカナ語英語辞書というのがあって、これも便利ですね。スペルを覚えていない単語でも、発音を打つと英語に変換してくれます。これは必須ではないけれど、親切な機能ですよね。
ということで、しばらくATOKを使い続けることになることを再認識した今日この頃です。