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有給休暇に理由は要らない

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 ProjectKさんの「早く帰って何をするのか」というエントリーを拝読していて、ちょっと考えるものがありました。
 会社によっては、上司が帰らないから先に帰りづらい、なんてお話しも聴いたことがありますし、ひどいところでは「家内と揉めてるから」という理由で夜中まで働く人の話を聴いたこともあります。
 残業という文字を読み解いてみると残った業務のことですよね。だから残業時間というのは、残った業務を実行するための時間であるはずです。過去に、残業手当がつかないからといって、19時くらいから夕食を食べに行って(約1時間)、戻ってきて仕事をする人がいたことがあります。で、夜中まで仕事するのかと言えば、そうではなく21時くらいに帰る。お腹が空くのは分かりますが、コンビニでパンを買ってくるくらいにして、30分でも早く帰られるようにすれば良いのに、と思ったことがありました。(当時は、言える相手ではなかったんですが)

 ProjectKさんのエントリーの中にあるもう一つのお話。それが、有給休暇の理由です。
 会社によっては、有給休暇申請書類に「理由」と書いてあるところがあります。それは違うな、と思うんですよね。僕も若い頃に「余計なお世話だ」と思いながら「私用」と書いていたことを思い出しました。「私用」で良いのなら、書く意味もない気がするんですが。

 有給休暇というものは、労働基準法はさておき、「有給」とはいえ「休暇」であるわけですから、一度休みを与えておきながら「理由」は要らないと思うんですよね。もちろん、業務の状況次第では、連絡が付くようにして欲しいことがあるとは思います。ただ、現代では携帯電話を持っているのが一般的ですから、それで済むのかな、と。会社支給の業務端末があるのであれば、「悪いけど、明日は業務端末に連絡する可能性があるから」と持っておくように依頼すれば良いように感じるのですが、いかがでしょうか。
 こんなこと考えているのは、僕だけでしょうか?

Comment(13)

コメント

初めまして。
コメントさせて頂きます。

大木様の考え方に1票です。
私もその様にしていましたし、部下がいた時期もその様に指示していました。
労働基準法にも休暇「理由」の明記は指示されていません。
周囲(&業務)の都合に支障が無ければ前日でも構わないと思っています。

※ 若い時、冬にドカ雪が降ると当日に休暇届けを出して良くスキーに行っていました。あまり良くない事とは思っていましたが、その時はスキーが一番でしたから。でもスケジュールは徹夜してでもしっかりと守っていました。そんな自分に上司はハラハラしていたみたいです。

「理由」ですが、こういう考え方はあるようです。
・複数のメンバーで申請が重なってしまった場合に調整する際、理由を見ながら考えたいから
・メンバーが家庭などに気を配っているかを知るための参考に

まあ、人それぞれ考え方はいろいろでしょうけど、「私用」と書くのと「両親を連れて温泉旅行」と書くのでは、受けた方としても印象が違うというのはあるかも知れませんね。

公私を明確に分けたい人と、そうでない人の違い、とも言えるかも知れませんね。

>noriさん
コメントありがとうございます。
ただ私は、当日申請および後日申請は良いことではないと考えています。
それは、周りにも迷惑であることが多いからです。しかし、それも会社の文化次第かも知れませんね。

>小俣さん
どもども、です。
ずいぶん昔(20代のころ)に、上司が同僚は許可するのに、僕は許可されないことがありました。
上司いわく「彼はいま彼女ができたばかりだから」。
私見が可視化されてしまうと、公平さの問題がでてくるのだろうとは思っています。
ただ、申請を受けた側の感じ方というところには共感します。そうですよね。

僕は別の観点で、プライベートなことを会社の記録に残すことに、少しだけ違和感があるんですよ。そこら辺が関係しているかも、ですね。
結局は、会社内の人間関係次第かも知れませんね。

こんにちは。
しいていえば、突然の病欠を有給消化で、というときには、病欠はいいけどどうしたの?って聞きたいですね・・・あとは授業参観があるからってしかかり仕事を途中でほうりだされると「ええーっ?」って聞きたくなるときとかが微妙ですねえ(笑)

ひろみ

いつも楽しく拝見させて頂いております。

有給に理由はいらないのは同感です。
権利ですから。

緊急の場合に、社用携帯に電話することはよくあることですから、それをメンバーが共通認識として合意していれば問題ないと思います。

ただし、
その人がいないと進まないor周囲に迷惑がかかるのに、周囲に配慮せず仕事を投げ出すのは、それは仕事を依頼している側にも非がある場合があるかと思います。

人間関係ができているチームや合意形成がしっかりとなされているチームではそんなことはあまり起こらないと思います。

>トラパパさん
最近、全然お会いできていないですね。また、お会いしたいです。

仕掛かりがあることと、有給休暇の権利を、真正面からぶつけられると困りますね。というか、僕なら・・・です。
「体調不良」という言葉も曖昧ですが、当日になって「私用」という理由で休む人には、もっとびっくりします。(以前、いました)

>ひろみさん
コメントありがとうございます。

> 周囲に配慮せず仕事を投げ出す
いや、これはいけませんよね。僕も、過去にそういう部下がいたことがありますが、これはいけないと強く思います。

> 人間関係ができているチームや合意形成がしっかりとなされている
> チームではそんなことはあまり起こらない

仰るとおりだと思います。
何かトラブルや問題が起きる場合、誰か一人が悪いわけではないことが多いと思うんですよね。部下だけではなく、上司だけでもなく、双方に課題があることが多いように感じます。
甘えすぎず、信頼しあえる関係は、簡単ではないですが、そうありたいと思っています。

CafeKarasu

はじめまして、関心がある内容でつい投稿してしまいました。勤め先では、昨年まで理由の項目が有りました。申請がペーパーからデジタル書類に代わってから無くなりました。私は広告会社勤務ですが、先輩から聞いた話では、激務の広告会社では、有給使用が体調不良などが多く、すすんで有意義に有給を取る風潮が無かったようです。労務管理としては、その理由で促進したり、後は、人事の際に体調不良を見て査定にしていたようです。まあそれは、一理ありですが、私は、大木さんの意見に賛成です ^ー^

Ifreeta

労働基準法上は、ただし書きにおいて業務に多大な支障が出る場合には時季を変更して与えるとなっています。
理由を見て判断するとしますと、ただし書きの用件は満たしていないことになり違法となります。

法律上はそうですが、日ごろから突然休む事態になつても良い執務実行と人間関係を築いておきたいものです。

部下二人が産休なもので、有給の消化は辛い状況です。

>CafeKarasuさん
コメントありがとうございます。

> 激務の広告会社では、有給使用が体調不良などが多く

あ、これ、IT業界でもその風潮がある会社はありますね。
本当に体が弱い人なら別ですが、そういう理由で休むのは、個人的には「もったいないなぁ」と感じていたものです。
が、風潮だとすると、なかなか簡単に変えられるものでもないですよね。

>Ifreetaさん

> 日ごろから突然休む事態になつても良い執務実行と
> 人間関係を築いて

そのとおりだと思います。

> 部下二人が産休なもので、有給の消化は辛い状況です。

を!そうなのですか。お疲れ様です!m(_ _)m

720のおっちゃん

有給休暇は、労働基準法には労働者の権利とありますが、
実際の運用は経営者まかせなので、正当な理由がない(私用もふくめて)
という理由で欠勤にされました。また、有給休暇を取得するということで解雇
(表向きは自己都合退職に追い込まれました。)されました。
有給休暇について労働基準監督署に相談しても「時期変更権を使った」
という会社からの説明で、どうすることもできない状態です。
裁判(少額訴訟)するしかないと説明されましたが、費用を考えると泣き寝入りするしかありません。
地方にある中小企業だと、労働基準法なんて法律はあってないようなものです。

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