久しぶりの中国出張で感じたこと
中国への出張は、昨年の中国野球開幕式以来なので、ほぼ1年ぶり。あのときは、天津を中心に北京もちょっと寄り道程度。
昨年前半から比べると、北京空港は大きく変わっていました。第3ターミナルも順調に稼働しています。税関までのトラムカーが遅いのと、トラムに乗っている途中に見える工事風景はご愛敬、ってとこでしょうか。
今回の出張は、毎日8時くらいから夜中までの活動だったので、さすがにヘトヘトです。週末は、たっぷり寝てしまいました。(笑
北京市内の空気やマナーは、オリンピック前に戻っているという噂を聴きましたが、一度良くなった空気は、そう簡単には悪くならなさそうです。思ったよりも空気が良く、青空も見えました。
北京ではアポイントを入れまくってしまったので、IWNCが保有する万里の長城の研修施設を見に行くことは、残念ながら出来ませんでした。ま、僕のミッションはそういうことではないので。(^^;
上海にも行きましたが、空気は北京のほうが良い感じ。ですが、来年に万博が行われる上海ですから、どんどんこれから改善されるんだろうと思います。タクシーの運転マナーは北京の方が良いけれど、黙って遠回りをするタクシーもいたりするので、どっちが良いとは言えない感じですね。どちらも、自分の気持ちの持ち様、といったところでしょうか。
北京や上海でお会いした日本人の皆さんが、口を揃えて仰るのが「中国人は元気だ」ということです。景気が悪くなってきているのは、ビジネスマンなら誰でも知っていること。しかし、ネガティブなことを言っても何も得はない、というのが彼らの考え方だそうです。
今をより快適に生きる。そういう考えが、どこかに根付いているんでしょうね。このタフさが、世界中どこに行っても中国人がいる源流なのかも知れません。
日本に帰ってきたら、うつむいて歩いてる人が多いことに気付きました。僕自身、もっとも気をつけないといけないことです。反省。
もっとポジティブにいきましょう!