資格取得は、よ〜く考えてみる
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先日テレビで、「景気が悪いから、資格取得希望者が増えてきた」といった内容の番組がありました。その中で人気のあったのが、司法書士。ついで簿記などの、いわゆる管理部門で使うスキルに属する資格が人気あるようです。
その番組の中で、本当にその資格は役立つのか、といった視点で、人材紹介会社にインタビューをしていました。で、答えはブ、ブー。
司法書士は、独立して使う資格なので、人材募集としては一件もないそうです。簿記も似たようなものでした。ま、管理部門って、しょっちゅう人が辞める部署でもないので、景気動向にかかわらず、募集が多い部門ではないように思います。
番組の中で、募集の多い職業はとび職、運転手(大型2種など)といったものが取り上げられていました。いわゆる、座る仕事ではないですよね。
僕も簿記は勉強しましたが、今やっている仕事に直結したから勉強したのであって、転職に役立つからではありませんでした。
資格(あるいは認定)といったものは、資格ありきでどうこうなるものではないケースが多いんじゃないでしょうか。(言い回しがややこしい・・・)
自分が何をやりたくて、それを実現するために何が必要なのか。それはもしかすると資格かも知れない、といった順序で考えるのかな、と。
僕自身、あまり資格を考えたことがないので、正しい答えではないかも知れません。ご意見あれば、お聴かせくださいませ。
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