今を乗り切る施策は3つ。さて、どれからやりますか?
伊藤洋一さんのポッドキャストを聴いていたのですが、不況と言われる変わりゆく現状を乗り切る方法を、3つあげられていました。自分なりに咀嚼した書き方ですので、伊藤さんのお話通りではありませんが、
1.自分を変える
変化を正面から捉え、自分なりに乗り切ることを考える
2.企業は最大限の努力をする
企業として出来るだけ温情のある対処を行う
3.国の対応
いわずもがな・・・
ということなのですが、さて、私たちはどれに取り組むべきか。
って、経営者以外は1しかないわけですよね。というか、1なら出来るわけです。
昨日、1月から一緒に仕事をする仲間と食事をしました。彼ともそういう話になったのですが、組織を変えるということは自分が変わることから始まる。それって、理解しづらいんだけれど、それしかない。そんな話でした。(詳細割愛しています)
以前、スコラコンサルトの柴田社長のお話を伺う機会があったのですが、組織を変えたいという社長の話をいろいろと伺って、最後に「で、社長、あなたは何を変えるんですか?」という質問をすると、時には怒って帰ってしまう方がいる、という内容でした。
自らを変える、変わるということはとても怖いことですし、勇気の要ることです。また、出来ることなら避けたいことでもあるかも知れません。しかし、変わることが出来なければ、今のまま、現状を受け入れるしかありません。
昨日、六本木ヒルズで昼食をしていたら、隣のテーブルに20代後半の男性が2名。どこかのゲーム制作会社の方であるようです。聴くともなく聴こえてきたお話は、「上司が変わらなくてはいけない」という批判でした。
確かに上司も問題があるのかも知れませんが、他人を変えるのは難しいことです。また、自分が変わりたくないように、他人も変わることは怖い。だとすると、まずは自分を変えるしかありません。
なんか締まりのないエントリーですが、まずは自分が変わる、というか動くことが大事だなぁ、と感じた今日この頃です。