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人事領域(上流/elearing/ERP)コンサルでの人材開発/人事の一歩先の動向を考えます!

Yale School Of Managementへ行ってきました

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4/20-27の1週間Yale School Of Managementへトレーニングを受けに行っていました。多様な価値観を持った世界中の社員が集まって、グループワークを行い、途中にYaleの教授陣による講義が入るというスタイルでした。

私のグループは、
・Beth(US・ハーバードMBAの20代金髪女性)
・Neeraj(US・27歳のインド系)
・Phillip(US・中国系のおじさん)
・Nahdiya(US・黒人の陽気な女性)
・Sundra(German・背が190くらいの20代女性)
と私の6人グループです。

英語はそれなりには自信があったのですが、いざビジネスでがんがん議論して、その場で資料作って、すぐに顧客提案っていうのは、やっぱり疲れます。グループの大半がアメリカ人なので、英語がはやいこと、はやいこと。

2日目からは、やっとアメリカンイングリッシュのスピードにも慣れてきて楽しくなってきました。でも一緒に来ている日本人(10名)の大半は「早く帰りたい」とぼやいてました。

外資系に勤めてて、しかもYaleに送り込まれる際に、一応英語が出来そうな人で選ばれて、それでもグローバルでは戦えない日本人って民族は今後本当に大丈夫でしょうか??

私の専門の人事の世界でも「日本発グローバル人材の育成」は大きなテーマ。はっきり言って、日本企業で海外で戦える人材って全然育ってないですよね。多分、日本で教育して育てるっていう解決策では無理で、やっぱり英語使わざるをえない環境にぶち込んで育てるしかないと実感しました。

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