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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

Twitterで追いかける通勤関連情報

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通勤時間を直撃している台風18号ですが、関東地方の鉄道は雨・・・というよりは強風で大変なことがあちらこちらで起きているようです。かく言うワタシも、自分の乗っていた電車の運行状況をつぶやきつつ、TL(タイムライン)に上がってくる情報を眺めているうちに会社に到着。それぞれがリアルタイムで起きていることをその場でつぶやく訳で、その迫力たるや・・・

 

とりあえず自分の使う路線は比較的順調に運行していたのですが

学校があらかた休校になってしまっていたので学生さんは殆ど居ません。ということで、混雑具合はむしろ普段よりも低いくらい。途中で微妙に減速運転もしましたが、普段から遅れがちな路線の事、特に大きな影響も出ず、無事に乗換駅の表参道まで進行し、銀座線に乗り換えてホボいつもどおりに降車駅に到着。

よかった・・・

 

ただ、途中で色んな悲鳴が聞こえてきましたけど

東急東横線は始発前にどうやら台風とは関係なさそうな信号機故障で動き出す前からトラブル。でもその後はドンドン色んな路線が遅れ、そして止まり始める。最初から間引き運転してる路線などは家を出る前にテレビでチェックしていましたが、ケータイに配信される交通情報とは別にTLでガンガンあちらこちらの実況が流れてきます。

そして運命の首都圏JR線のホボ全線が停止。ちょうど乗っていた電車が渋谷に到着する際のアナウンス。「山手線が止まりました。新宿方面にお越しの方は副都心線に乗り換えてください!」。その直後、改めて「JR線は、南武線を除き、全線で止まりました」と少しパニック気味のアナウンス。周辺で「あぁ~」という声が微妙に聞こえました。

その頃TLでは、東西線が茅場町でどうの、東横線はどうしようもなくなっているだの、新宿は人が溢れてるだのと、ガンガンTLに上がってきます。中には空港に向かう人の悲鳴も混じりますが、それに追い討ちをかけるように「定時に飛ぶらしい」という情報が流れて、更に悲鳴のボルテージが上がるのをリアルタイムで眺めている状態。

その場に居合わせないにもかかわらず感じる臨場感。

 

交通機関の混乱と降車駅で見上げた強風の中の青い空

因みに銀座線に乗り換えた辺りから、天候の話が流れ始めました。曰く、「xxxは強風だけど青空がみえる」系の話ですね。台風が巻き込む雲が雨を降らせているカタチになっているので、雲が切れるといきなり晴れてくる。降車駅の地上はどうなってるんだろう?と気になりだしますが、そこは雲(うん)を天に任せる・・・ じゃなくて運を天に任せて地上に。

すると・・・ 青空が見えました。雲は強烈な速度で空を飛んでゆきますし、風も強い。でも雨は降っていない。正確に言うと時々何か雨ツブが飛んできましたが、雨、というほどのものでもない。結局強風の中、強い日差しに目を細めつつ降車駅からオフィスまで歩きました。

 

幸か不幸かワタシの場合、交通機関の混乱には殆ど巻き込まれること無く出社しました。そんな中、色んな人と情報をリアルタイムで共有することが出来る仕組みとしてのTwitterの存在って、なんだか面白いと思った次第です。

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