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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

インフルエンザに対する自衛と災害に対する自衛の共通項

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メキシコでの騒ぎに端を発した今回のインフルエンザの問題。とりあえず、何らかの自衛手段を講じて損は無い状況ですが、何をどうやって自衛するのかという事をやっぱりキチンと考える必要があるのは自明の理。でも、実際のところ、何をやってれば良いのかな?

 

基礎体力、ウガイ、手洗い、そしてマスク

基本といえば基本。マスクについてはもう少し様子見ですが、少なくともウガイと手洗いだけは一生懸命にやるようにしています。でも最終的には体力の問題になるので、まずは無理しない、ということでしょうか。とりあえずこのご時勢、こちらを一読して損は無いんじゃないかと思います。

厚生労働省のWebサイトにある新型インフルエンザ対策関連情報のページ

因みにそれ以外に、以前自分がインフルエンザで高熱を出し、前後してカミさんが発症したときの教訓があります。それはなに?いや、篭城のための準備です。

 

実は食料が尽きるのが一番恐い

昨年ですが、息子が小学校から持ち帰った(と思われる)インフルエンザをワタシ、そしてカミさんと順番に発症して、正直買い物に行くのも大変な目に会いました。さすがに小学校1年生を一人で20分歩かせてスーパーに買い物に行かせるわけには行きません。冷蔵庫には冷凍食品をある程度は在庫していたとはいえ、高熱でマトモに食事が出来るわけでもなく、ワタシとカミさんのどちらか少し状態が良くなった方がゼリー飲料とかをスーパーより近くのコンビニに買いに行くのが限界。

とりあえずその時はタミフルが良く効いた事もあり、5日程度で復活できました。が、そこでカミさんと話したのが、「やっぱり最低でも5日くらいは篭城できる状態でないと辛いよね」ということ。何しろ、親は高熱でエライ目に会っていますが、先に発症した息子、そしてどうやら予防接種が効いた幼稚園の娘はおなかを空かしています。食料が尽きること。これはかなりの危機感を覚えました。

 

でも同じことが他の災害でも想定されるわけで・・・

以前にも書いたことがありますが、夫婦共々実家が神戸にある関係で、どうしても何れ来るであろう地震についてはとても気になります。現在住んでるマンションは建物の下にゴムの防振装置が付いた免震マンションなので建物はとりあえず大丈夫だと信じています。でも、多分ガスも水道も電気も止まる可能性があるわけです。そんな中で、建物が大丈夫であればとりあえず数日は篭城するしかない可能性が高いわけです。

備えよ常に。さて、どうするか?

 

冷戦時代からある本ですが、ここで再び・・・

この本、やっぱりある意味でバイブル的な本じゃないかな?本の主旨は戦争の中でどうやって過ごすかみたいな部分ですが、あらゆる災害や、それこそインフルエンザを発症して自宅に篭城せざるを得なくなったような時に備えて何をするべきかという事を考えるヒントがあると思います。

もっとも、今回のインフルエンザの場合は弱毒性とは言われていますが、本気で感染しているのが判明すればそのまま病院に隔離される可能性が高いとは思います。でも、感染を避けるために篭城する必要が起きてしまったら・・・ 

とりあえずは国内での感染拡大が無いことを祈りつつ、備えよ常に、ということですね。

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