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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

私が言うことじゃないけど、でもやっぱり何がスマートフォンなのかよく判らん。iPhoneのカテゴリーはもっと判らん。

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スマートフォンと呼ばれる、あるいは名乗るものが日本でも少しづつ増えてきました。海外を見ると、キーボードのあるなし含めて多種多様。BlackBerryはもともと高度化したPager(ポケベル)だったのが通話機能まで持ってしまって訳がわからないし、iPhoneが出てきてこいつはいったいどういうカテゴリーに属するのかもよく判らない。はてはて。 


仕事柄、ちょっと考えることが多いのですが

一応これでも通信業界に身を置く立場、その中でもマーケティング・コミュニケーションを担当する身として、どうしてもそれぞれの氏素性を理解し、現在の立ち位置を理解し、ある程度の今後のロードマップの情報を仕入れた上でメッセージを組み立てる必要があります。


結局「私はxxxですと言い切っちゃえば良いのかもしれないけど」

もちろんどんなハードウェアでも進化するわけで、当然それぞれの位置づけやら何やらは変わってきます。もちろん呼び方の流行り廃りはあるわけで、そのうちしっくりくるカテゴリー名称ができるんだとは思うのですが、その頃には既にその分類自体が古くなっていることもあるわけで・・・


プロモーション事で一番怖い「死語の世界」

何らかのメッセージを伝えるためにどうしてもお題目が必要なのですが、たとえばカテゴリー名称に限らず、使うのが早すぎると「なんですか?それ」といわれるし、遅すぎると「もう終わってるよ」と言われるのはいつの時代も変わりません。一種ミズモノですが、さりとて避けて通るわけにも行かない。

どこまで行っても難しいものです。

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