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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

たまには真面目に落ち込む

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きっかけは大したことないのだけれど、でも結果的に落ち込むことはあります。思ったとおりの結果を出せない時なんてのはよくある話ですが、むしろその周辺で起きたことが原因となることが、私の場合にはあるような気がします。


策士策に溺れる?

いや、そんな大層なことではありません。でも、確かに役回りとしては仕込んでナンボみたいなところがあるのは事実で、その意味では策に頼ってるのは事実です。そのためのチームや組織を作りつつ動くわけですから決して全部一人でやっているわけではないのですが、大本の仕込みのアイデアを一緒に考え、そのための仕組みについて一緒に策を巡らせるパートナーがそれほど居るわけではありません。ある程度までは自分で汗をかいて、のた打ち回って考えるしかありません。前に進みたいのであれば、まず最初はある程度自分で何とかするしかない。だからがんばる訳ですが。


もちろんほとんどはゴミになる初期段階のアイデア

当然ですが、考えたこと全部が上手く行くはずはないわけで、、当然没のヤマです。別にアイデアの実現率、例えていえば勝率を価値基準にはしてなくて、金額の多寡や企画自体の規模の大小も関係なくて、最終的に上手く行くもの、ちゃんと形になるモノそれぞれが求める結果を出せることが一番大事だとは理解しています。あとは、考えるプロセスそのものでしょうか。

だから、没企画も含めてガンガン策を練るし、上手く行くためにガンガン変更する訳です。没になっても何の恨みもありません。悔しさがあるとすると、どうしようもない企画を書いたことに自己嫌悪を陥るとき。コレは自分的には負けとカウントしちゃいます。


でも自分が負けたと思う事なんかどうでも良くて

でも、一番悔しいと言うか落ち込むのは、頼りにしようとしたスタッフの期待に応えられないと解ったとき。彼らの期待を必要以上に煽ってしまい、結果的にがっかりさせてしまったとき。

これは辛い。

別に立場上それで落ち込む必要はないのかも知れませんが、でも、これは落ち込む原因になります。

けっこう辛いです。

もちろんそこに行き着いた経緯について説明はします。出来る限り。自身の不甲斐なさの言い訳はしませんけど、説明の中で素直に謝ることも結構あります。原因が自分にあってもそうでなくても。
そんな時、謝ること自体には抵抗は無いのですが、社内に対してではなく、頼りにしようとしていた社外のスタッフやパートナーに対して結果的に謝らざるを得ない状況になった事は、やっぱり悔しい。申し訳ない。自分の不甲斐なさに腹が立つものです。

・・・と、たまには真面目に落ち込んでいたりします。でもこれから半月以上展示会の本番が続くので、本当はそんな暇無いはずなんですけど。

ということで、微妙に深酒が続く今日この頃です。

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