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福島のお子さんのいるご家族の方、愛媛へいらっしゃい!

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福島原子力発電所事故に伴う避難では、国の条件は避難指示地域内ですが、愛媛県では、県の判断で、福島県全域を対象としています。

50歳以上の人については、どこに住もうと何を食べようと、さほど気にする必要はないと思います。

ただ、小中学生以下のお子さんがおられる方、妊婦の方、これから出産育児の可能性がある女性は、ぜひ、愛媛へおいでください。20年30年先に、きっと、愛媛に暮らしたひとときは、良い思い出になるでしょう。

避難指示地域だけでなく福島全域対象であるのは、愛媛県が、プルサーマルの原発立地県だからです。が、伊方原発は、そろそろ定検の時期です。その後の稼働については、このような状況下ですから不透明です。
県民有志も黙っているわけではなく、安全確保に向けて、動いています。
すくなくとも、ここ数カ月間は、福島県より、安全です。
気に入れば永住すればよいですし、不安なら、80km圏外となる東の方に住む方法もあります。
独身女子で家具をそろえるのが面倒であれば、マンスリーマンションを借りる方法もあります。

愛媛県は東西に長い形をしており、おおよそ3つに分かれます。
南:第一次産業(農林水産業)、中:第三次産業(観光、商業)、東:第二次産業(重工業)で、住民の気質や考えが大きく異なります。

県庁所在地の松山市は中央にあり、道後温泉を有する、観光立地です。伊方原発からは50~60km地点にあたります。

医療施設は、開業医多数、複数の総合病院、大学病院、充実しています。

学校は、幼稚園から国立大学まで揃っています。
スポーツが盛んです。お子さんがプロの野球選手やサッカー選手を目指す場合も問題ないでしょう。大きな球場や武道場もあります。

商店が多く、買い物の便もよいです。青果、魚肉、すべて地元のものが揃います。ちなみに、東京からの来客には、地ビールとじゃこ天に人気があります。

路面電車が走っており、自家用車がなくとも、必ずしも通勤通学に困難をきたすわけではありません。ときどき夏目漱石「坊ちゃん」に出てくるマッチ箱列車が走っています。

道後温泉があります。
気候は温暖。雨があまり降りません。唯一の難点は、夏場の渇水です(主に、松山市石手川水系)。今年は、かなり、厳しい状況ではあります。

大学生が多いため、中古の家電や家具を揃えやすいです。光接続のマンションも多いです。
また、住み続ける場合も、家賃は全国一安価です。
蛇口からPOMジュースが出ます。
道後温泉街には、マドンナのドッペルゲンガーがいます(ほんとうにいるんです、今会ったと思ったら、次の角を曲がるとまたいる、その次の角にも...別人ですが)

詳しくは下記をご覧ください。

被災者向け支援情報

東北地方太平洋沖地震被災者等への公営住宅等の提供等に関する記者発表の要旨について

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