2017年までに日本でのソーシャルネットワークがどう変わるか?
eMarketer の調査によると2017年までには日本のソーシャルネットワーク・ユーザーの半分は Twitter を使うと予想されています。
IBM が最近 Facebook とマーケティング分野で提携することになった背景にはソーシャルを本格的にビジネスに活用していく意向が感じられます。IBM Commerceのディレクターを務めるJay Hendersonは「IBMの技術をどのように活用できるかについては、例えば小売業であれば、Facebookで長距離走に興味を持っているユーザー を特定し、彼らの位置情報を把握した上で、ユーザーが興味を持ちそうな、特定のスポーツ用品の広告を表示することができると説明した。」
ま た、日本とアジアでは Line ユーザーの存在も見逃せない。Line は「タイムライン、PRページ、リサーチページ、統計情報」などを提供しビジネスの後押しをアピールしていることを考慮にいれると、今後はマーケティング にどうソーシャル・メディアを活用していくかということがビジネスに大きく影響していくかもしれません。
今後数年間は「ソーシャルとモバイル」が中心。そして日本の市場は高齢者も使えるシンプルな操作とビデオでのエデュケーションを提供していきオンライン・ビジネスを活性化することが大事ではないでしょうか。
参考資料:
●eMarketer (Half of Japan's Social Networkers to Use Twitter by 2017 )
http://www.emarketer.com/Article/Half-of-Japans-Social-Networkers-Use-Twitter-by-2017/1012432/7
● IBMがFacebookとマーケティング分野で提携することを発表
http://jp.techcrunch.com/2015/05/07/20150505ibm-partners-with-facebook/
●Line PRページ
●日本郵政グループ、IBM、Apple、日本の高齢者がサービスを通じて家族・地域コミュニティーとのつながりを築くためにiPadと専用アプリケーションを提供
http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/04/3001.html
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