「見ただけで吐き気」って、私の自己紹介ビデオじゃないですか!
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昨日のTechCrunch(日本語版)に「見ただけで吐き気がするPRの陳腐な決まり文句: そのワースト10」という記事が掲載されました。この記事を読んで思わず苦笑した外資系マーケティングの人は多かったはず。その記事で指摘されている10の「決まり文句」とは、
- Leading / Leader
- Best / Most / Fastest / Largest / Biggest etc.
- Innovative / Innovation
- Revolutionary
- Award-winning
- Disruptive / Disruption
- Cutting / Bleeding Edge
- Next-generation
- Strategic Partnership
- Synergy
どうですか?英文リリースで常連の単語たちですね(笑)。このリストを読んで、私は大苦笑。なぜって、つい最近作った私の英語の自己紹介ビデオがまさにこの言葉のオンパレードなのです。原稿はNativeのマーケッター友達にレビューしてもらったんですが、実に見事に当てはまっています。たった67秒の話の中に、「innovative」「leading」「award-winning」「leader」「No.1」と、次々と出てくるのですから(笑)。
とは言え、実際にはこれらのワードを一つも使わずにPRも難しい。実際、TechCrunchで、同じもとネタを使って「これだけ知っていればもう国際広報のスペシャリストだ! ―プレリリを書く(読む)のに必須の10英単語研究」というジョーク混じりのフォロー記事が出ているのも笑えます。PRの入門的定型句とも言えますね(苦笑)。どなたか、マーケティングを生業とされている方、日本版(翻訳でなく)を作りませんか?
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