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ソフトウェアは私たちに幸福をもたらすことができるのか

今度の「ユーザーシンポジウム」は聴き逃せない (2)

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 昨日のジェイコムの件や先日のシステム障害の件など最近話題に上ることが多い東証(東京証券取引所)ですが、こういった事故だけで話題になっているわけではありません。

 先月行われた第12回XBRL国際大会では、金融庁のXBRL(企業財務情報の国際的XML標準、JIS化済み)への取り組みとともに東証のXBRLへの積極的な取り組みは話題を呼びました。そして、12月14日(水)のXMLコンソーシアムのユーザーシンポジウムでは、XBRL国際大会にン万円払って参加しないと聴く事のできなかった東京証券取引所の取り組みについての講演を聴くことができます。東京証券取引所の方の講演は、通常資料配布禁止ですから、会場で聞いてもらうしかありませんが、その貴重な機会となります。講演されるのは、東京証券取引所の上場部上場管理担当課長の青克美氏。青氏は、東京証券取引所においてXBRLを含むディスクロージャー制度全般の企画の責任者の方で、最新の状況のみならずこれからの取り組みについても聴くことができると期待しています。

 いささか宣伝っぽいエントリになってしまいましたが、IT Mediaの読者の方は、このめったに聴けない講演を無料で聴くことができますので、ご紹介する次第です。

(つづく)

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