グーグル提唱のネット利用11カ条にパスワードのお約束が4つ!作り方講座
情報セキュリティ月間にちなんだ、グーグル提唱の11カ条です。決して難しいことは言われていませんが、こういう基本的なことがとっても大切なんですよね。わかっちゃいるけど、できない!じゃ、自分を守れませんよ!
- 数字や文字、記号で構成された長いパスワードを設定する
- パスワードをメールで送ったり、家族や友人と共有しない
- パスワードの再設定と定期的なアップデートをする
- パスワードに加えて携帯端末に送られたコードを入力する「2段階認証」を利用する
- 疑わしいメールには応えないなど詐欺にあわないようにする
- 不正サイトや違法行為を発見した際にはグーグルに報告する
- 自身の投稿などが不適切な情報ではないかを確認してポストする
- アカウント設定を定期的に確認し適切な内容を保つ
- セキュリティ保護されたネットワーク(https://)を使用する
- PCやスマートフォンから離れる際には端末をロックする
- ウェブブラウザやOSを更新し最新の状態を保つ
この1-4は、パスワードに関することが提唱されています。
最近にはじまったことではありませんが、Twitter、25万人のパスワードを含む個人情報漏えいの可能性のような、パスワードに関する問題も多くなりました。ワイドショーなんかでも、パスワードの特集みたいの見たことがあります。
パスワードはドアのカギと同じって、意識持っている方はどれくらいいるでしょう?
ドアに使う物理的なカギと、PCで使う入力する文字のパスワード。最近では、ドアカギもテンキー併用な時代になりました。家ドアのテンキーに、誕生日とか、電話番号・・・いわゆる、推測されやすいものは、まず使わないと思います。その並び方だけでドアが開いてしまうからです。家の中に入られるのを、快く思うことはまずありません。
では、PCやスマホなど、パスワード保護が出来るものに「勝手に土足で入られること」も、イヤなはず。
いや・・・嫌・・・イヤ・・・でも、普段使うのに「いちいち保護解除するのが面倒だから」保護しない?
家に泥棒が入る確率はどれくらいか解りませんが、1年に1回入られていたら多いはず。そんなに入られたくありません(笑)
パスワード保護が必要なブツに、保護しといてよかった!と思う機会も少ないでしょう。ただ、カギでもパスワードでも変わりませんが、ヤバイ!保護(カギ)してなかったと思うのは、まず後になってからです。事前に解っていれば、そんなことも考えません。
PCは泥棒でも入らない限り、盗まれることもあまりないと思いますが、ノートPCならば、持ち歩く分だけ「その危険性」も増えてきます。
スマホなどの携帯端末だったら、なおさらです。紛失盗難の時、パスワードが守ってくれます。よほど弱いパスワードを使っていなければ・・・
脱線しますが、落とした時などの破損時は、バックアップが守ってくれます。もしもの時の・・・何か保険のCMみたいですが(笑)
パスワードの作り方
先の1を読んで、強いパスワードが作れますか? 長いパスワードが必要なのは解っているけど、忘れてしまいそうだから、メモに書いておこう!となるケースが多々あります。手帳に書いたパスワード+スマホを一緒に紛失盗難に合う場合がどれほどあるのか? そんなこと、わかりません(爆)
なので、メモ書きしなくても大丈夫なレシピをご用意しました。
材料
1.好きな場所
2.アニメのキャラクター
3.コンビニでよく買うもの
を、ご用意して下さい。今日はあらかじめ下準備を・・・って3分クッキングのようです。
1.スカイツリー、634メートル(東京タワーも代用できます(笑)
2.マスオさん
3.うまい棒(イカフライも捨てがたいところ
スカイツリー、マスオ、うまい棒=「SkytreeMasuoUmaibo」だと、チェッカーで四段階の三番目「強」、これでも18文字もあります!
とりあえず、これだけでも十分な気がしますが、あまり面白くないので、いじってみます。数字が必要っぽいです。
マスオさんがスカイツリーにうまい棒を634本!。。。って訳がわかりませんが・・・
「MasuoSkytreeUmaibo634hon」、「とても強い」、24文字! 最強出た!
ちょっと単位をいじったり文字を並べただけでも、24文字の最強パスワードが出来上がります。
あり得ないシチュエーションって言うか、ようは何でもいいのです。
しかし、何も考えずに20文字以上のパスワードをを作ることは容易じゃありません。
スカイツリー登りで、マスオさんがノリスケに勝った!
「Masuo>Norisuke@Skytree」、「とても強い」、22文字、記号も有効のようです。
記号などを上手く取り入れることで、何でも出来そうです。
こんな方法を使って、作ってみてはいかがでしょうか?
作りましたら、毒味をします。マイクロソフトのパスワードチェッカーを使ってみましょう。
ちょっと強度が弱ければ、調味料として「何か」記号や数字などを足してみます。
「とても強い」ものが出たら、完成です。