迷ったあげく結局「CEATEC」に行ってきました！の巻
本当は、木曜日に行く予定だったのですが、台風で諦めました。が、やはり気になっていたので、行ってきました！って、土曜日は絶対に混んでいるだろうから、行きたくなかっただけなのです(笑)
車で行くと２０分くらいで幕張メッセに行けるので近いのです。展示会系は平日しか行かず、金曜の最終日なども避けています。混むのがイヤなのです。
今日は土曜日、やはり駐車場に入るにも、いつもなら数分で入れるところが３０分近くかかりました。あの巨大な駐車場の一番端から歩くのかぁ・・・と憂うつになっていたのですが、到着した午後は一巡したお客さんが帰る時間に重なり、いつもよりも会場に一番近い場所に止めることが出来ました。行ってみないとわからないものです。
ネット上の記事を多数見ていたので、お目当ては直接見て触ってくること！が今日の目的でした。
３Dが盛り上がっていました。中々面白かったですが、慣れなのか「目」が疲れます。あれ、長時間はキツイ感じもしますが、ソニーのブースで見たゲームの３Dは迫力がありました。他のブースでホラー映画のような映像もありましたが、画面から手が伸びてくると、一瞬仰け反るのは普通なのでしょうが、これも迫力なのでしょうね。
インテルのブースにあった、moblinってUMPCとiPhoneの中間くらいのおおきさのPC?がありました。Atomが乗っていて動きも良かったです。いろんな活用方法がありそうで、今後が楽しみなデバイスの１つになる予感がします。しかし、いろんなサイズの端末が増えてくると、使う側は用途により選択肢が増えるので良いのですが、どれが良いのか？って言うよりも、どれが自分に向いているのか？を判断するのは難しくなってくる感じがしました。実際に触って、大きさやモバイル性、そこで何をするのかが明確でないと、結局全部入りのノートPCになっちゃうので、ここを決めなくてはベストチョイスが出来ませんね。
ドコモの目で操作するイヤホンはお目当ての１つだったので、実際に見てきました。リンク先のお兄さんがデモをしていました。1人でずーっとやっているとは思えないのですが。。。目が疲れると思うので、質問しました。今回のデモは全部入りにしたそうですが、実際には一部の機能だけが使えるようになるそうです。これ、電車の中で目の動きで操作していると、単に挙動不審なアヤシイ人になります。アブナイです。でも、ミュートなど触らずに出来る操作ができるようになると便利ですね。
他にも色々見てきたのですが、一番スゴイ！と思ったのが、工人舎のデュアルモニターを積んだノートPCでした。写真は撮ってきたのですが、記事のが良く写っているので引用しました。
工人舎が約400gのコンバーチブルUMPCを展示 ～Athlon Neo搭載のデュアルディスプレイノートも：PC Watchより
参考出品ではあるものの、10.1型ワイド液晶を2枚搭載した「Dual Display PC」を展示。
PCがケースに入っているため、触ることができなかったが、外観を観察する限り、2枚のディスプレイが窓のように各々がスライドすることで、液晶1枚相当のフットプリントに納めている。液晶解像度も不明だが、おそらく1枚当たりWSVGA相当とみられる。
現在わかっているスペックとしては、CPUにAthlon Neo MV-40(1.60GHz)を搭載するほか、メモリを最大4GBまで、2.5インチのHDDなどを搭載可能。OSはWindows 7 Home Premiumだ。グラフィックス機能はDirectX 10対応になるとしている。
これはビックリです。ThinkPadのバタフライキーボードを思い出す感じです。
ノートＰＣでデュアルモニターは良いですね。私にはそんな発想がなかったのですが、実機をみて「なるほど！」と、うなったのでした。そりゃそうだよねと。
やはり、実際に足を運んで見てみないと解らないことが多く、何か新しいものを見ると「ひらめき」のようにピッ！と来るのです。その場でその瞬間しか解らないことや、自分の中でも意味不明な繋がりのヒントが浮かんでくることが多くあります。
なんで、これとあれが繋がるんだ？と思うような。。。その場でメモっておかないと忘れてしまうほど「弱いひらめき」なのですが、過去に役立ったことが多くあります。どの展示会で見たのか記憶にありませんが、７－８年前くらいに、ＩＴ系展示会で指にはめて体脂肪だか血液さらさら？だかを計る機器がありました。たまに健康器具系のがある例のブースだったような記憶です。当時これが何と繋がったのか、今では覚えてないのですが、重要なヒントになったことだけは覚えています。ヒントなんてそんなものだと思うのです。
やはり混んでいましたが行って良かったです。今回の収穫は、このデュアルモニターのノートＰＣでした(笑)