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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

脳に直接影響する「電磁的放射攻撃」があるらしい

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脳に関する話題は、ここ数年よく聞きます。しかし「電磁的放射攻撃」ってはじめて聞きました。いたずらに恐怖を感じても仕方ないのですが、「そういえば数年前にそんなことも聞いたことがある」って時代が来るのでしょう。とりあえず防御方法がわからないので、体調管理をしっかりして要因を取り除いていく!ってことくらいしか浮かびません。

「脳への電磁的攻撃」:禁止判決と対策サービスもWIRED VISIONより

James Walbert氏は2008年の年末、以前の仕事仲間から、精神に作用する電磁放射の攻撃を受けているとして、これをやめさせるための裁判を起こした。

Walbert氏は、カンザス州セジウィック郡の陪審員団に対し、Jeremiah Redford氏と取り引きをめぐって食い違いが生じた結果、同氏から「放射注入」をするぞという脅しを受けたと説明した。同氏によるとその後、電気ショックの感覚、電子的に作られた音、耳の中ではじける音や鳴り響く音を感じるようになったという。

12月30日(米国時間)、裁判所はWalbert氏側に有利な判決を下し、Redford氏が「電子的な方法」による嫌がらせをWalbert氏に行なうことを禁じるという、画期的な保護命令を出した。これはまじめな話だ。

最近、モスキート音で公園にたむろする若者を撃退するのは有名になりました。これは聴覚が年齢によって変わってくるのを応用したものらしいです。これを使って携帯の着信音にして授業中メールのやりとりをしても、先生には聞こえないらしいです。私もWebにある視聴を試しましたが、聞こえませんでした(笑)

効果は。。。たむろする若者を撃退するはずが、見物客が多く訪れてしまったようです。本来の不快な音としての目的は達成できたようです。

コンピュータ周辺や盗聴では、漏洩電磁波のテンペスト対策レーザー盗聴器などを知っています。実際にそれらが「行えること」と「行うこと」は別な話です。が、こんなこともあるってことは、ネタにもなりますので知っておいてもいいでしょう。

モニターから漏れるVDT症候群は、CRTのモニターの時には聞いたことがありますが、最近の液晶になってからは、ほとんどないようです。液晶でもドライアイ(私は目薬使ってます)などもありますので、長時間の使用はやはり良くないです。

この「機械」に対して行う、漏れてくるものを「拾う」ものと、モスキート音のように「積極的に与える」ものが複合されたものに見えてしまうのが、脳に影響を与える電磁的放射攻撃のように感じます。

この影響を客観的に証明することって難しいと思うのです。VDT症候群は、眼の疲れから肩こりまで影響しますし、放射攻撃なのかどうかの判断は、どうなのか?と考えてしまいます。測定サービスを提供する企業も米国ではあるようです。

記事を読む限り、現段階では不快な「攻撃」のようですが、今後は「制御」に使えるようになる。と思うのです。「攻撃」だけでも十分と思いますが、「制御」まで出来るようになると、「アメとムチ」と変わらないように感じるのです。

今後の動向が、ちょっと気になるところです。

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