空き缶3個で車を盗む「大胆」で「簡単」な方法
盗難の方法を開示することは、盗難防止にも役立つのではと思います。
空き缶をたった3個だけ使って見事に車を盗んでいく様子を、監視カメラが捉えていたので、ご紹介します。
LiveLeak.com - How to Steal a Car with 3 Drink Cans
普通あそこで鍵をかけて車から降りる人はいないですよね。その性質を利用した悪質な方法です。
かつ、いったん車に乗り込まれて運転されてしまえば、もう走って追いかけてもムダなのですが、わかっていても追いかけてしまうものなのですね。
スリなんかでも、注意を別のところに向けてまんまと盗んだりしますが、それにしても大胆な手口です…。
これ、同じシーンに出会わせたならば、私も車を盗まれると思います。
以前に映画の1シーンで、バナナをマフラーにツッコミ、車が自分の排気ガスで動けなくなったのを見たことがあります。
車を運転していると、微かな音や振動に気がつくものです。これも走り出した途端に止まるのは、自然な行動でしょう。この「ガラガラ」したままに、走り続ける人がいたならば、それのが余程キケンであると思います。
「攻撃が最大の防御」が、私のポリシーです。このように盗難の方法を開示することが、盗難防止に役立つものです。敵の行動を知らなければ、防御はできないのです。
しかしこのケース、方法は知ったとしても、役立つのか何とも不明ですが、知らないよりも良いと思われます。
手法の開示は、犯罪の助長になることもありますが、より多くの事例を知られることが、敵としてはもっとも嫌がることでもあります。
意表を突く行動が、誰にも有効な事を改めてわかる映像ですね。