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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

迷惑メールのリンクをクリックすると・・・

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無防備にインターネットを使い続けるとどうなるか――セキュリティ企業の米McAfeeは、スパムメールの実態を調べる実験プロジェクト「S.P.A.M.(Spammed Persistently All Month) Experiment」を実施し、7月1日にその結果を公表した。

 結果が、コレ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/03/news036.html

McAfeeが実験:迷惑メールのリンクをクリックするとどうなるか - ITmedia News via kwout

この実験の面白いところは、無防備な状態で30日間も行ったところでしょう。

結果を見ると、70通/1日のようなので、そんなに多くない!って感じがしています。有防備な状態でインターネットに繋いでいても、70通以上のSPAMが届きます。メールアドレスが登録されてしまうと、ダメなのでしょうね。

しかし、実験ってものは、やったから結果が出るモノなので、この挑戦は面白いです。

誘惑されるような”件名”が書かれて届きますが、本物のメールも混じってしまうことが希にあります。個人名が書いてあったり、「ありがとうございました」とか、「ご無沙汰です」なんてのが多くなりました。

メールを送信する側も、迷惑メールに埋もれないような「件名」をつけて送るように心がけたいものです。

あと、メールが埋もれることが「お互い」にありますので、メール送ったのに返事がない。。。なんて、こともある!ことは知っておきたいですね。

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