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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

情報セキュリティのモノサシAtoZ

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    はじめまして、新倉茂彦です。

    本日よりオルタナティブ・ブログにて、情報セキュリティや、雑感やらを、色々な視点で考えてみます。

    思考の根っこには、~攻撃は最大の防御~であると思っています。極端なアプローチから、立場から、表裏の逆転から考えないと答えは見えません。そこには”人”が介在し、それが強みにも弱みにもなります。

    情報漏洩対策の仕事をしていますが、コンピュータもインターネットもない時代から「漏洩」はあったはずです。ここ数年急にクローズアップされてきた感がありますが、なんで今更?と。。。

    個人情報保護や、プライバシーなどの個人に属すること。企業の機密や情報の多様化などなどが、あると思います。

    またIT化により、大容量の情報がデジタルデータ化されたり、インターネットの高速化、ボーダレス化などの環境もあります。

    そこにモノサシとなる明確な基準が無いのも原因の1つだったりします。例えば「情報」という言葉1つをとっても、Informationではないと。一方的に降ってくるように”ある”ものがInformationであり、それは漏洩しても問題はないはずです。ネットで検索してhitするような情報のことです。

    一方でIntelligenceとは、単なる情報でなく、それらのバラバラな情報を精査し再構築したり、加工して別なものに変わったものになります。なんだか難しい言い回しになってしまいますが、ココが重要です。

    単なるInformationと、Intelligenceの違いを分けて考えないと、真の「情報」が見えてこないのです。明確なモノサシも単位もありません。私自身も目安となるモノサシを日々探し求めて、試行錯誤しています。

    こんな事をテーマに書き綴っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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