灰原薬『応天の門』8 新潮社 » 2018/05/13 灰原薬『応天の門』8 新潮社 「学問の神様」にされている菅原道真の若き頃、色狂いの検非違使・在原業平とともに事件を解決するバディ物。なのだが、この巻あたりから道真が自分の階級的存在に気付き、揺らいで、いよいよテーマは将来の道真につながっていく成長を感じさせる。物語が、より大きな枠組みで変わっていく予感がする。面白い展開になっていてほしいなあ。 夏目 房之介 2018/05/13 02:15:42 Comment(0) SpecialPR 最新の投稿 24.6.22 日本マンガ学会 24.5.30 陰山涼「研究費で作った本」 24.5.31 神奈川近代文学館 橋本治展