オルタナティブ・ブログ > 夏目房之介の「で?」 >

夏目房之介の「で?」

続・映画のパンフレット

»

じつは谷岡ヤスジの70年代のアニメのパンフを探したのだが、今のところ見つかっていない。ついでに、売るか、どこかに寄贈するか考えているパンフの中から、さらにいくつか紹介。『ピンクフロイド/ザ・ウォール』はあまりおぼていない(そもそもそれほど興味がなかったので)。が、たしかアニメ部分があったので観たはず。『サタデーナイト フィーバー』『フラッシュダンス』は、この当時は面白かったな。トラボルタは当時から少しダサいダウンタウンボーイだったが、やたらと流行ったね、このポーズ。『フラッシュダンス』の主役の子は可愛かったけど、肝心のダンス場面は他の人だった。『ポルターガイスト』は『エクソシスト』以来のホラー映画。最後、住宅街が崩壊して墓場が登場するとこは面白かった。エド・ウッドは、伝記的な映画もあったな。『ワイルド・スタイル』はグラフィティやストリートダンスの面白さを知らせてくれた。
ショーン・コネリーの007で娯楽映画好きになった僕としては、これを手放すかどうか迷う所だが、話は全然おぼえてない(笑)。スパイ映画でじつはお笑いドタバタ映画にも開眼した僕は、『それゆけスマート!』の脚本もやっていたメル・ブルックッスにもハマり、『ヤングフランケンシュタイン』から『ブレイジングサドル』なども観て、『大陸横断超特急』『大逆転』などもその流れでさんざん観たコメディ映画。『エマニュエル夫人』はわしら世代には憧憬のまと。『プラトーン』のこの場面はたしかに記憶にあるなあ。
『ガンディ』はおぼえてないけど、まずまずだったかなあ。『西部開拓史』なんて、観たっけかなあ。『ベンジャミン・バトン』は、老人で生まれてどんどん若くなっちゃう男とその妻の話で、なかなか面白かった記憶が。『RIKYU』。役者で観たけど、何もおぼえてない。もうひとつ利休映画あってそれも観たけど、同じく。『さらば映画の友よ』、う~む、どうだったかなあ。『嫌われ松子の一生』はけっこう面白かったな。同じ監督の『下妻物語』が感動的に面白かったので、観たはず。

Comment(1)