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夏目房之介の「で?」

三輪健太朗、小田切博講演会のお知らせ

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【告知】5月31日、学習院大学で三輪健太朗氏、小田切博氏の講演会を行います。

三輪健太朗『マンガと映画 コマと時間の理論』(NTT出版)刊行記念講演

    ~ マンガ論の最先端で知的興奮を味わう! ~

 

 時:2014年5月31日(土) 13:30~17:30 

場所:学習院大学(目白)中央教育棟403号室

キャンパスマップ:  http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html

 

 新進気鋭のマンガ研究者・三輪健太朗のデビュー作刊行を記念して、三輪健太朗氏、小田切博氏の講演会を行います。

 

①特別講演 小田切博「日本マンガ史と定義の問題について」 13:35~15:00

              休憩

②三輪健太朗「マンガにとって映画とはなにか――『マンガと映画』からその先へ」 15:10~16:40

              質疑、討議 16:45~17:30

 

 小田切博氏には、最近のマンガ研究の課題を踏まえて、日本マンガ史像と「マンガ」の定義問題への問題提起を。三輪健太朗氏には、『マンガと映画』を中心に、その後の展望を含めて、語っていただきます。

 

三輪健太朗

マンガ研究者。1986年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻博士後期課程在籍/東京工芸大学マンガ学科非常勤講師/マンガ評論誌『三角星』同人。今冬、初の単行本『マンガと映画 コマと時間の理論』(NTT出版)を刊行。

 

小田切博

フリーランスライター、アメリカンコミックス研究家。1968年生まれ。著書『誰もが表現できる時代のクリエイターたち』『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』(以上、NTT出版)『キャラクターとは何か』(ちくま新書)。共編著『アメリカンコミックス最前線』(小野耕世共編、大日本印刷)。

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