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夏目房之介の「で?」

武井壮の運動理論 補足

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先のアップで書いた「笑っていいとも」でのタモリと武井の対話ですが、本番を観たみたいです。今日の「増刊号」でやってました。だいぶ、肝心なとこを忘れて書いてましたね。

武井いわく、スポーツなど特定の運動をする前にすべきことがある。身体を正しく動かすことをしておくべき。たとえば目をつぶって両手を横に水平に上げるとき、多くの人が少しズレる。それは、スグに修正できるのだが、スポーツマンが手を動かしたりするとき、たいては目に見えないところで動かしている。だから、そのときの手が少しズレて、そのまま練習したりすれば、ズレたままずっと練習しちゃう。スランプはたいていがそのズレによるものである。
自分は、十種競技をやるとき、自分の身体を正しく動かす練習と、筋トレだけを普段していて、あとは現場でカッコイイ動きをしている選手のマネをしていた。

つまり、「正しい体の動き(位置)」を感じる基準を作るということで、僕らの八卦掌での基礎練習も、体幹(丹田や背骨)や足を基準にして、正しく動ける基準にしているといえるんだろうな、と思った・・・・ということですね。

http://logmi.jp/5734

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