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夏目房之介の「で?」

「「ホッカイドウ学」的マンガ学夜話@札幌」終了

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6日夜、札幌国際大学の大月隆寛教授のプロデュースによる「マンガ夜話」復活版というか同窓会というか・・・な「「ホッカイドウ学」的マンガ学夜話@札幌」終了しました。

早起きして札幌に飛び、やや寝不足のままでしたが、数年ぶりにもかかわらず、同じメンバーが揃うとなぜかもう、例によって例のごとし、まことに気楽に話はあちこちに飛び、いつも思うのだが、何でこのメンバーだとかくと緊張感がないかというほど、スムーズにいつもの流れでありました。もともと、北海道出身のマンガ家が多い、ということ自体、どこまで統計的にいえるものかわからない上、北海道の風土とマンガ家たちの個性を関連付けるのも、相当あやうい話でもあり、全体にぼんやりした座談ではありましたが、少なくとも僕としては久しぶりに楽しい場でした。大月さん、スタッフの皆様、御苦労さまでした。

この様子は、北海道のNHK報道にちょこっと流されるかもしれないのと、WEBでの放映もあるような話でした。連絡あり次第、お知らせするつもりです。

イベント後、スタッフの学生さんたちもまじえて、居酒屋で打ち上げ。12時過ぎにホテルに帰り、翌日は笹峰愛ちゃんと同じ便で昼に東京着。機中、お隣でラフマニノフのピアノ・コンチェルトの楽譜を読まれているピアニストの女性がいたので、つい好奇心で話かけ、羽田まで興味深いをお話を色々。そして羽田から直接目白に行き、うちの自主ゼミに参加。今回はコスプレを論じた修論についての議論でした。全体楽しかったけど、いや、眠かった。

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