夏目房之介の「で?」

つばな『第七女子会彷徨』1~2

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つばな『第七女子会彷徨』1~2巻(徳間書店)。
面白いね~。何か、ひどく素っ頓狂な感じで、少し近未来(?)な、女子高(?)の女の子二人組の話が始まる。「友達」が決められ、とりあえずつきあい始める女の子二人が、「なんだか解らないもの」の破壊から生き残ったり、生前に収集されたデータに基づいた人格がなぜかバーチャルに作られた「天国」に行き、死んだ同級生に貸したCDを取り返しにその世界に乗り込んだり、突如へんなロボットの少女があらわれ、怪物退治を任せられたり、タコ入りメロンパンを買ったら宇宙人だったり、もうとにかくやりたい放題。1巻は、まだ試行錯誤な感じだが、2巻になるとリズミカルになり、絶好調なヘンなことの連続。非日常のドタバタがごく日常的に平然と起こる世界の楽しさ満載。大好きな諸星大二郎『栞と紙魚子』シリーズにちょっと似てるけど、もっとポップかな。

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