夏目房之介の「で?」

立川談笑『シャブ浜』

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知人に薦められて聞きました。
フジテレビ目玉名人会in原宿より 『シャブ浜』 立川談笑

http://fujitv.cocolog-nifty.com/yose/2007/08/index.html

いいです。かなり凄いです。泣けました。
お試しのほどを。

下のほうに『イラサリマケー』もあり桝。ばかばかしくて面白い。

Comment(7)

コメント

Fujita

「しば浜」という落語を知らないので(恥)、その分面白さも割引きだろうと思いつつ、面白く聴きました。
随分映像的だなあと思えたのは、歳とともに、ひとつの言葉やいいまわしの記号性の濃度が上ってくるからかなあなどと変なことを考えました。
それにしてもなかなかアブナイネタですね~。動画はもっとアブナイんでしょうね(笑)。

おーもり

ある意味、元ネタの「芝浜」よりも臨場感もリアルさも
勝ってて、かな〜り泣けました。

是非、実演で見たいモノですわー。

nobuko

カリフォルニアに住んでて、落語聴けるサイトを探してたんです! 有難うございました。

漱石氏のお孫さんだったのを今の今まで知りませんでした(無知ですね…)。 私の中ではデキゴトロジーの夏目房乃介さんだったもので。 日本を出て20年経ちましたけど、漫画は年々進化してますねー。

>nobukoさん
おお、ネットの偉大な効果が!
こういう同時性が面白いですねー。
『芝浜』知ってると、シャブとかジュラルミンケースってだけで笑えて、落語の所作知ってると「うち、引き戸じゃないから、ドアだから」とか「何でスーツのふところにお金入れるの?」とか、かなりおかしいんですけど、それ以上に、立川一門らしく「業の肯定」つか、「業」のしょうもなさをそのままやっちまうってとこが、元の話より凄い。『芝浜』が端正に見えちゃいますね。『イラサリマケ』もいいすよ。

留吉

「シャブ浜」も面白かったですが、「イラサリマケー」には驚嘆しました。いや、朝から一人で爆笑してしまいました。古典として残るかは別にして新作落語の一つの頂点にある作品ではないでしょうか。先代の金馬の「居酒屋」を下敷きにしているかどうかは分かりませんが、聞く側は意識せざるを得ない。「出来ますものは、えぇ~…」以下の言い立てと「ねこみに、いまだめ、ゆびくらい…」が見事にリンクしているように聞こえるのが凄い。
ところで、先日「ビルマの竪琴」の粗筋をお尋ねいただいたのはこの話のビルマ人と「水島かぁ~」からですか…。し、しどい!

>留吉さん
あ、やっぱり『居酒屋』連想します?
そうなんだよねー、あのテイストがあるんじゃないかと。
ちなみにエッグでの『ビルマの竪琴』の話は、これを聞く前ですから。「水島、いい人よ」・・・・笑いました。

留吉

「イラサリマケー」と「シャブ浜」の間にある「鼎談」を聞いたらやはり「イラサリマケー」は「居酒屋」が下敷ですね。本人が言っています。しかし、凄いのはあの換骨奪胎ぶりです。談志師匠の言うイリュージョンと言うのはこの談笑の落語の骨格をなしているものではないでしょうか?鼎談では司会者が「六代目談志を継ぐのは一門広しと雖も談笑をおいてない」と言っていましたがむべなるかなと思いました。

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