『ジョジョの奇妙な冒険』通し読み

正直、ぽつぽつと拾い読みはしてたけど、最初から通し読みするのは今回はじめて。
「読めば面白いとわかってるけど、今まで手を出してない作品を読んでみる」シリーズの今回の大型企画！　いやー長い。文庫で日に１～２冊のペースで、やっと２４巻目。しかし、やはり面白いね。スタンドが出てきて、とりわけ杜王町を舞台に日常的な「町｣の世界内で、一見弱そうな男の子や、彼に惚れるだけのアブナイ女の子とかのハナシが入ってきて、その「奇妙さ」に奥行き感が出てきた。『ＧＡＮＴＺ』もそうだけど、コレも止まらない。「世界」から逆に狭い「ご町内」に戻っていくってとこが、なかなかすごい。問題は、文庫でも全巻そろえると「どこ置くんだ、これ！」の恐怖が････。でも、連載時期と時代とか、ジャンプにおける位置づけとか、ひじょうに興味深い素材でもあるんで、面白いと思えるかぎりは読んじゃうかもなー。