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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

セッションも可能な「じゃかじゃかミュージック!」ニンテンドーDSソフト

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ニンテンドー3DSの発売日が発売され、なにかと話題の任天堂である。
そこで今回はニンテンドーDS用ミュージック系ソフトのレビューをお届けしていこう。

じゃかじゃかミュージック!

オルタナブロガーには楽器をされる方が比較的多くいらっしゃる。私も少しはかじっているためミュージシャン気分で演奏してみた。

じゃかじゃかミュージック!
Plato

このゲームの特徴は、1200曲もある楽曲の中から選んだ曲のリズムに合わせて弦をこすって音を出していく。
そこで、指示通りのタイミングと弦をこする方向を合わせるのがこのゲームの醍醐味になっている。

Plato2_2 

この「じゃかじゃかミュージック!」は、ギターのストロークを中心に、そしてドラムのリズムを中心にした音楽の基本であるリズムをしっかりさせたところが特徴となっている。
ギターの場合はコードの押さえ方を気にしないで弾けるため初心者でも演奏が可能で、バンドに参加しているような気分になれるだろう。

また、ミュージシャンの場合は今まで演奏している楽器とは違う演奏方法であるため、始めは違和感が生じると思うが、失敗すると悔しくてパーフェクト目指して何度も演奏したくなる。その過程が初めてバンドを組んで練習を始めたころのような雰囲気を感じるだろう。

私は認定道場の5つ星でとまどっている。なかなか小泉今日子の「あなたにあえてよかった」が100点取れないのが悔しい。

ミュージシャンには独自のアドリブを利かせることができないのが辛い部分であろう。
アドリブを入れた途端に点数が下がるのは、ルールーが決まっているゲームの特性である。

そして残念なことは、ボーカル(メロディー)が入っていないことである。メロディーが入っているとさらに演奏の臨場感が沸くであろう。

しかし、ミュージシャンでなく楽器初心者でもこのリアルな音を聞きながらタイミングに合わせて
演奏してると、ミュージシャンになった気分になれるのではないだろうか。

ゲームとしては、
楽しめてハマる要素が多く入っている。
当然、リズムを外すと悔しくてもう一度挑戦したくなるし、「認定道場」では5つ星を制覇したくなる。
また、ミッション達成でバッジをもらえたりする。
セッションも可能で演奏後に2人の相性が表示される。

スマートIT術的には、タッチデバイスに合った、ペンを「じゃかじゃか」させる操作性には関心している。
分かりやすさが良い。

また1200曲も収録されているため、懐かしい曲にも出会えるのも楽しみである。

ただ今は、「あなたにあえてよかった」100点取れないのが悔しい〜!
99点止まり。。。

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