ライフワークとしての音楽を考えていきます

下腹をはることで力が発揮できるようになる

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Jリーグの元サッカー選手の方にボイストレーニングの方法をお伝えするラジオ番組に出演したときのことです。

下腹のへそ下9センチの場所にある丹田という場所をハリながら息をはく練習をしました。

そうすると、その方は
「これ、サッカーのシュートを打つときも同じです。」
とおっしゃいました。

「シュートをうつときは、下腹をはる、内臓をはることを、子ども達のサッカーでも教えていますよ。リラックスしながら力が発揮できるからです。」

なるほど、同じだったのですね。
妙に納得してしまいました。

つまり、何かをしようとすると、変なところに力みがきてしまいます。
でも、丹田をはることで、インナーマッスルを使えるようになり、余分な力がぬけて、パワーが発揮できるのです。

声を出すときも同じです。

丹田をはることで、横隔膜が使いやすくなり、のどに力みが来なくなるのです。

酒屋さんが、腰の低い位置でしっかりと前掛けをしばっています。
あれは、重い酒瓶を運ぶときに、丹田に力が入りやすくしているのだそうです。

引っ越し屋さんでもそうですが、重い荷物を運ぶとき、息をはきながら「ふんっ」と持ち上げますが、お腹はへこんでいません。

私は、最初なかなか丹田をはりながら発声することができませんでした。
そこで、骨盤ベルトをぎゅーっとまきながら練習しました。
ベルトの圧力を押し返すように下腹をはって発声することで、声がよくなるのです。

息をすうときも、なるべく大きく身体にとりこむように吸うようにします。

今でも骨盤ベルトをしながら練習しています。

Comment(3)

コメント

はじめまして、はじめと申します。
こちらのブログと出会ってから歌うことにますます魅了されています。
さっそくなんですが相談があります。カラオケで歌っているときに、息をたくさんはいて歌おうとすると音程にかかわらずむせてしまいます。カラオケでは下腹を意識するため紐をしめ、立って歌っています。家では横隔膜トレーニングと共鳴ハミングをしています。カラオケで録音すると点数はそれなりですが声が小さいしビブラートがほとんどかかってません。低い声は無理やり出しているように聞こえます。まだ喉声なんだと認識しています。むせないでのびのびと歌うため出来ることや気をつけることはあるでしょうか?私は、この人のように歌えたら気持ちいいだろうな、と思えるくらい自然に歌っている人が好きです。そんなふうになりたいと思っています。お忙しいとは思いますが、アドバイスを頂けたらとても嬉しいです。長文失礼いたしました。

はじめさん
声をうかがっていないので間違っていたらごめんなさい。もしかしたら舌が奥に下がっているか、舌が固くなっているのかもしれませんね。ボイストレーニングのときに,舌の位置と舌のさばき方に気をつけてみてください。本日のブログで舌について少し書いてみますので、もしよろしければ参考にしてみてください。横隔膜のトレーニングと共鳴のトレーニングはぜひ継続されてくださいね。もしお時間ありましたらドギーブレスと「プレッシャーブレスビブラート」もおすすめです。

突然の相談にも関わらず丁寧に答えて下さりありがとうございます。かなり嬉しいです。私、横隔膜ばかりに気をとられて舌はあまり意識できていませんでした。今思うとむせたときは舌に力が入っていたかもしれません。28日の記事読みました。舌筋トレーニングやってみます。今も口開けながらコメント書いてます!ドギーブレス、プレッシャーブレスビブラートも試したいです。

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