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ライフワークとしての学びを考えます。

午前中のプレゼンに声を間に合わせる方法

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朝早く人前で発声する日は、本番の5時間前には起きていること。そして2時間前、遅くとも1時間前には食事を終えてください。


プレゼンなどが、起きてすぐだと身体が眠っていて良い声が出ないこと、また、胃の中に食べ物がいっぱいだと声が響かないからです。


器楽の場合も、あまりに起きてすぐだと、頭がぼんやりとして感覚が鈍くなる傾向にあります。
濃く淹れたコーヒーで目を覚ますやり方もありますが、声でしたら身体やのども温めないといけませんから、そう簡単にはいきませんね。
声の準備が出来ていない声はプロが聴けばすぐに分かります。


どうしても寝坊してしまうときなどあるかもしれません。

そういうときに行って頂きたいのが「ドギーブレス」(犬の呼吸)です。
10分くらいしっかり行えば、身体が暖まった状態で臨むことが出来ます。


口を開け、舌の力を抜いて、気道を開いた状態で、何度も
素早く息をすったりはいたりします。
その時かなりしっかりとした横隔膜の呼吸が行われます。
一見、犬が呼吸しているような感じです。
横隔膜がしっかりしていないとすぐにへばってしまいます。
普段から横隔膜を鍛えておくことも心がけておきたいものですね。

★★ドギーブレス★★
 
1、「あ」と言うつもりで口を開け、舌の力を抜いて舌先を下の歯の裏につける。
 
2、暑いとき犬がするように「ハッハッハッハッ・・・」と呼吸し、休まず15秒続ける。
 
チェック1:手をお腹に当てて均一に動いているのを確認
チェック2:吸う息と吐く息が同じ量になるように

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