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トレーニングを行ったあと現場で成果を出すためのコツとは

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2013年12月12日、株式会社日本M&Aセンター様で、今回出版しました「DVD付 リーダーは低い声で話せ」の内容に関連して、「エグゼクティブボイストレーニング講演」の講師を努めてまいりました。

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参加された皆さんは、中小企業などM&Aの仲介をお仕事とされています。
普段は、全国にある地方の会社に直接出向かれたり、お客さんの前でプレゼンを行うことが多いとおっしゃいます。
そのために、説得力のある声で発声することで相手の信頼を得て、安心感を抱いていただくことが大事なのです。

この日は、実際にトレーニングを行いながら、多忙でも継続しやすい「横隔膜のトレーニング」をお伝えしてきました。

講演後の質疑応答では「トレーニングを行ったあと、実際の現場でその成果を出すためのコツなどを教えてほしい」という質問をいただきました。

皆さんはプレゼンが多いのですから、まずは、第一声で確実に横隔膜にスイッチが入る言葉を用意しておくことです。
それは人ぞれぞれで、どんな言葉でもいいのです。シンプルな「皆さん!こんにちは!」でもいいです。
プレゼンの最初に「これなら失敗しない」という一番自信のある言葉を話します
なぜなら、最初に噛んでしまったり、モゴモゴと小さな声になったしまったり、失敗してしまうと、その後調子を取り戻すのに時間がかかってしまう場合が多いからです。まず、一番緊張して硬くなっている冒頭でしっかり発声する。そうすると「あ、今日は調子良く声が出た」と、自分自身が安心し、その後は大抵上手くいきます。
ぜひ、そういう言葉を普段から探しておいてください。


皆さんのお仕事は「良いご縁」をつなげ、ビジネスの運気を呼び込むお仕事。良い声は良いご縁を生みます。

最近は日本も少子高齢化の社会となり、さらにご活躍の場が広がっていくのではないかと思います。

今後も皆さんのご活躍をお祈りしております。


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