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ライフワークとしての学びを考えます。

「私、その世界のことよく知りませんから」という言葉を言わないようにしている

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知らない世界を知りたい、という気持ちはいつも持ち続けています。
 
人とお会いするときに
「私、その世界のことはよく知りませんから。」
と口に出しておっしゃる方がいます。
 
一見、正直で謙虚に思えるのですが、その後にカッコつきで「興味ないんです」とある場合、そこで、先に進むエネルギーが少し弱まります。
 
しかし、その後に、「でも、すこし興味あるんです」とあれば、何かのとっかかりはつかめると感じます。
 
その後のカッコ付きの言葉は、実際に口に出して言わなくとも、口調にニュアンスや表情をみればたいていは想像がつきます。
 
最近お会いする方がビジネス系の方々が多く、私のような職種ですと、このような言葉を言ってくださる場合がよくあります。
 
もし「興味ないんです」のケースの場合、私の方はどちらかというと、ビジネス系のお話に強く興味がありますので、主に聞く側に回ります。
 
やはり、ビジネスの現場で悪戦苦闘したり、夢を持って働く、ということを実際に経験なさっている方々のお話しは、面白いものです。それはビジネスに限らず、スポーツなどのほかのジャンルでも同じで、そういう方のお話のほうがかえって勉強になるものです
そして、そのほうが、話すほうも、聞くほうも楽しいので、会話が盛り上がります。
 
いつもそういうお話を聞いていて感じるのは、「なんだ・・ビジネスも音楽も共通するところがたくさんあるなあ」という思いです。
 
だから、カッコ付き「興味ない」の方に対しても、なんとか音楽も共通点があることをお伝えできたらいいなあ、といつも思っています。
 
私の人生は、子供の頃から、そういうことばかり考えてきたような気がします。
 
そこから生まれたのが、まさにこの「音楽ブログ」であり、「合唱チームビルディング」であったり、「ビジネス・ボイストレーニング」であったりするのかな、と今更なから思います。
 
私は、もしその道のプロでなくとも、「その世界のことよく知りませんから」と最初から言わないようにしています。
相手はそんなことは分かっているはずです。その道のプロならなおさら承知しているに違いない。
それでも、お会いしたご縁は何か意味があると思います。

カッコつき「興味ない」。
その一言で、自分が自分を自己限定し、自分の人生の道がまた一つ、閉ざされる。
それはもったいないことだと思っています。

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