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ズバリ言う「良い声はモテる」 一日1分のトレーニングを1週間続けるだけで良い声になる横隔膜トレーニング

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最近、あるテレビ番組を見ていたら、「声の良い人ってモテますよね」という話しが出ていました。
 
出演者の友人が市役所にお勤めで、声がとても良いのだそうです。電話対応のあと、窓口までいらっしゃる女性の表情がたいていニコニコしているのだとか。
ネタなのかもしれませんが、まだお会いしていない方でも、電話口で声が良いと、ちょっと期待してしまう、という気持ちは分からないでもありません。
 
「モテる」というと、ただ単純に「好感度が高い」というだけでなく、声だけで人となりまでもを好きになってしまう、といった要素があると思います。
それは、ビジネスでも、人とのコミュニケーションにおいても、良い影響を及ぼすのではないでしょうか?
 
それでは、どんな声がモテるのでしょうか?
 
分かりやすい例で言うと、歌手で俳優の福山雅治さんのような声は良い声だと思います。
 
低くて、落ち着きがあって、響く声。
 
私のビジネス・ボイストレーニングのレッスンでも、福山さんみたいな声になりたいとおっしゃる人は多いですね。
 
福山さんは歌手ですから、あの声は当然ボイストレーニングを行った結果だと思います。
 
「それなら良い声はしょせん自分には手の届かないものだ」と思って諦めてしまうことはありません。
プロの歌手になるには、ある程度ハードなトレーニングを積む必要がありますが、そうでないなら一般の方でも短い時間で良い声を作る方法はあるのですよ。
 
このトレーニングをお伝えし始めてから4ヶ月くらいは経ったでしょうか?
継続なさっている方から、最近効果が出始めたというお知らせをいただいたり、直接声を聞いて変化を感じたりして、トレーニングの大事さを実感しています。
 
私は、良い声とは、とにかく呼吸だと思っています。
 
それも、横隔膜をしっかりと使えた呼吸です。
 
それには「横隔膜トレーニング・シリーズ」を行っていただくのが一番。
 
本日は、シリーズの中でも基本となる「横隔膜トレーニング・ボイス」をご紹介しましょう。

★★「横隔膜トレーニング・ボイス」★
 
1、肋骨一番下の骨の真下に手を当てる
 
2、顎を下げて口を開け、思い切り息を吸う
 
3、口を閉じ、唇に針一本通るくらいの隙間を開けて、呼気の空気で頬と鼻の下をパンパンにふくらませて、同時に思い切り息をはきながら「ふぅ~~~」と「う」の母音で発声する。大きな声は必要ありません。声を出しながらでも、唇の間で常に息が摩擦しながら流れているように。手の当たっている場所が風船のように「張り返している」感覚を意識してください。
 
ポイント:口の前にティッシューをかざすと地面と平行に5秒以上はためくくらいの息
 
4、息をはききったら再び口を開けて1から繰り返す

このトレーニング、時間を決めてやってみてください。朝、仕事の前に5セット行ってください。5セットやっても1分弱。習慣にしていると、いつの間にか声がよくなっています。

このトレーニング、1週間もすれば変化を実感していただけると思います。その後も、さらに安定させるために、ぜひ継続してください。

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