様々な個性が集まりイノベーションが起こるとき

昨日は、北海道・帯広、3日間滞在の最終日でした。
　
この日は、国立帯広畜産大学まで見学に行ってきました。
大学にある教育研究支援・研究支援課・社会貢献事業担当の、Ｎさんのご厚意で大学内を丁寧にご案内いただきました。
　
地元では「畜大」と呼ばれ親しまれている名所。帯広の市街地から車で15分ほど行ったところにあります。酪農用の土地が必要ですので、広さが190万平方メートルもあり、大学内の移動は車でしていただきました。
　
映画のロケにも使われたことがあるという白樺並木の美しさ。
北海道らしい雰囲気ある厩舎には、馬術用の馬たちがのんびりと草を食べています。
大学でしぼっている牛乳は、1パックなんと35円。低音殺菌のものは濃厚で大変美味しい。普通の牛乳と飲み比べてみても味は歴然と違います。私は普段牛乳は飲まないのですが、これなら飲めそうだと思いました。
ただ、残念なことに、日持ちがしないため遠方には送れないとのこと。学内の生協でしか売っていないとのことです。
　
時間が止まったようなのんびりとした空間での大学生活ができる学生さんたちがうらやましくなりました。

　
　
さて、今回は帯広のセミナーに参加させていただき、十勝のこれからを担う方々のコミュニティの勢いと情熱に圧倒されました。
　
お一人お一人が個性的で、アイデアにあふれている。このエネルギーが一緒になったら、世界に通用するすごいイノベーションが起こるだろうと思いました。
　
そして、活躍されている皆さんのプロフィールをよくうかがうと、香川県から来ていたり、横浜であったり・・・地元ご出身でない方も多いのです。
意外に違う土地柄も広く受け止めている空気感がありました。
　
イノベーションを起こすときというのは、様々な個性が集まって力を合わせたときに起こりやすいと言います。
ダイバーシティとでもいうのでしょうか。
　
様々なものを受け入れる懐の深さを感じ、これからの十勝に注目していきたいと思います。
　
3日間、十勝の皆様有り難うございました。
また訪れる日を楽しみにしいます。