幸せへの3つのことば
最近、表情があまり豊かでなかったり、言葉の少ない方が多いですね。
メールで心のやり取りがすんでしまうというのもあるのでしょうか?
もちろん、メールに心を表現できることは素晴らしいのですが、実際お会いしているときに、何を考えていらっしゃるのか分からないのはどうなのかなと思うこともあります。
私の友人で、一緒に食事に行くと、その食事がさらに美味しくなる人がいます。
その人は、お皿の盛り付が美しいと「わ~、綺麗!」と喜び、一口食べて美味しいと「美味しい。」「幸せ~」「旨いっ」と表現してくれて、もしかしたら少しうるさいのかな?とも思える瞬間もあるのですが、一緒に食べていると、ただでさえ美味しいものがさらに美味しく感じる。
そしてレストランの方も、「そんなに喜んでくれて作り甲斐があります」と嬉しそうにしてくださる。
一緒に幸せを倍増させているような気持ちになります。
こういう人とは、美味しいお店にどんどんご一緒したくなりますね。
逆に、無表情で始終口数少なく黙々と食べているので「お気に召さないのかな?」と思っていると、後からブログで、そのときのお味を饒舌に表現なさっている。
ああ、美味しかったのね、とほっとするのですが、その時おっしゃっていただけたら、無用な心配をしなくて済んだのにと、思うこともあります。
表現が上手な方と、照れ屋さんで苦手な方がおられますね。
ただ、もし幸せになりたいと思うなら、上手なほうがお得だと思います。気持ちを表すことが面倒くさいこともあるかもしれませんね。でもそれは面倒くさがってはいけないと思います。そこにエネルギーをつかうべきです。すべては行動で示すべきです。
私は、最近は様々反省もあり、良いと思ったら良い、嬉しいと思ったら嬉しい、感謝しているときは有り難う、と口に出すようにしています。
「嬉しい」「幸せ」「有り難う」
特にこの3点セットは、「もういいよ」と言われても言い続けていたい。
幸せへの処方箋ですね。