オルタナティブ・ブログ > 大人の成長研究所 >

ライフワークとしての学びを考えます。

森に入ることによる癒し効果は都心に戻っても1ヶ月間持続する

»

最近「森林セラピー」と言って、森に入って心身ともに癒されて、健康にもつながるということが科学的に証明され、注目が集まっています。
 
私は、「森林セラピー」という言葉を知らなかったときから、何かに煮詰まったと思ったら、一日でも良いので山に行くことにしています。
そうすると、なぜか心の真中にあったモヤモヤしたものがとり除かれ、スッキリとし、新しいアイデアやチャレンジする気持ちがわいてきます。
 
疲れているときは、家で寝ていたほうが身体が休まるのではないかと思うこともあるのですが、帰ってくるとやはり思い切って行ってよかったと感じます。
 
最近、武蔵五日市駅からバスで約1時間30分の東京都の檜原村というところに出かけてきたのですが、やはり癒されました。
 
東京都とは思えない、自然豊かで静かなところ。
時間がゆっくりと流れ、落ち葉のカサコソという音を聴きながら森の中を歩いていると、心の中に風が吹き、懐かしい人たちや自分との会話が始まります。
 
泊まった宿のご主人が、「森林セラピーマネジャー」だったことから、さらに有効な歩き方を教えていただきました。
 
歩行時間の2倍近くの時間をかけてゆっくりと歩き、木の葉に触れてみたり、香りをかいでみたり、大きな木の幹に抱きついてみたりするとより自然の癒しを感じられるそうです。
渓流の横を歩き、水の音やひんやりとした空気感を感じるのも良いのだとか。水に触れると手を切るような冷たさでした。
 
車椅子で言葉が出なかった方が、森林セラピーを行い「きれいだ!」とお話しなさったということを伺い、あらためて人間というのは自分で自分を治す力を持つのだなあ、と思いました。
 
医学的には下記の効果が認めらているそうです。(森林セラピー総合サイト「森の健康医学」より)
 

1.森林浴でストレスホルモンが減少する
2.森林浴で副交感神経活動が高まる
3.森林浴で交感神経活動が抑制される
4.森林浴で収縮期・拡張期血圧、脈拍数が低下する。
5.森林浴で心理的に緊張が緩和し活気が増す
6.森林浴によりNK活性が高まり免疫能が上がる
7.森林浴により抗がんタンパク質が増加する
 
・「緊張」「抑うつ」「怒り」「疲労」「混乱」などのストレス状態の改善
・「活気」「活力」の意欲、エネルギーの回復
・「身体の痛み」等の自覚症状の改善
・「全体的健康」「心の健康」等の気分の改善
・最高血圧・最低血圧の低下、脈拍の減少等の自律神経系の改善
・運動による体質改善とリハビリテーション効果

 
作曲家のベートーヴェンは、よく森を歩いていたと言います。
あの「傑作の森」といわれる時代の作品を聴くと感じられるあふれるようなインスピレーションは森林の効果なのでしょうか?
 
私の中でどれだけの医学的効果があったかは、調べてないので分かりませんが、心がわくわくとする感情が、常に続いているとでも言いましょうか。
森林を2日間あるいて得られるセラピー効果は都心に戻っても約一ヶ月も持続するのだそうです。
それなら1ヶ月に一回くらいは森に入ってみるのもいいかもしれませんね。

Comment(0)