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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

ソフトウェア計測の活用をおおいに語り合うワークショップ

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社団法人情報処理学会ソフトウェア工学研究会主催で2010/1/21, 22の2日間でワークショップが開催される。「ソフトウェア開発マネジメント」セッションのセッションリーダを務めることになった。セッション名は「ソフトウェア計測とその活用」。マネジメントに使える様々な計測を検討したい。場所は岡山県倉敷市。

セッション概要は以下のとおり(こちらにもある)。ポジションペーパの投稿が必要になる。開催場所、申込み方法等、公式Webから。

ソフトウェア開発の進行に伴い,プロダクトやプロセスを計測,定量化していくことは,ソフトウェア開発プロジェクトの円滑な進行を助けるばかりでなく,開発が適切に実施されたことを示すエビデンスにもなり得る.本セッションでは研究者,実務者,発注者,受注者等,立場に限らず,計測の方法,計測結果の利用方法,計測にかかる労力,事例等,多面的な議論を展開したい.

課題の多いソフトウェアの計測について、おおいに語れればと思う。

ワークショップでは他にもソフトウェア工学に関わるテーマが用意されている。セッションテーマは以下の7つ。それぞれの詳細はここからご覧いただける。

  • プログラム解析「プログラム解析技術の普及に向けて」
  • 要求工学「要求工学」
  • サービス指向「SOAにおけるサービス品質」
  • アーキテクチャとパターン「ソフトウェアの設計とパターン・アジャイル開発」
  • ソフトウェア開発マネジメント「ソフトウェア計測とその活用」
  • 形式手法「形式手法:技術と応用」
  • ソフトウェア工学研究の評価「ソフトウェア工学研究の評価」
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