森崎修司の「どうやってはかるの?」:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 森崎修司の「どうやってはかるの?」

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

Office2007の図形描画機能には2003までと異なるグラデーションやドロップシャドウをつけるのに便利な機能が付加されている。2007より前のバージョンでは、図形の重ね合わせ等涙ぐましい小技を使いつつきれいなプレゼンや提案書を書いているところが多かったように思う。ソフトウェア構成図、体制図、機器構成図がうっすらとグラデーションしながら、ドロップシャドウ的処理を手作業で施されているものをみて、すごいなぁと思ったことがいくつもある。提案書の最終仕上げとして、専用のデザイナや部門を持っているところもあるようだ。

Office2007を使えば、そのあたりの技を定義済みの図形として利用できるようになるようなのだが、組織への導入のためには、互換性、実行速度、信頼性、組織のセキュリティポリシとの兼ね合い等クリアされるべき問題があり、すぐに飛びつくのがいいのか、なかなか考えてしまうところ。個人的には、こういうところにも組織の文化が出てくるように思う。リスクをとりながらも新しい機能や見た目を手に入れようとするのか、他組織の動きをみながら、移行が進んである程度問題が切り分けられた時点で、確実にやるのか。このあたりを統一せず、フォーマット変換等で後で困るところもあると思う。

個人的にはある程度リスクをとりつつも新しい機能を手に入れるのが好きだ。でも、もしかすると今回の話に限っていて、グラデーションやドロップシャドウが好きなだけなのかもしれない...これを読んでいるみなさんは他組織についてどういう部分で何を感じるだろうか。

キーワード記事*

MicrosoftOffice

森崎

Special

- PR -
コメント

コメントを投稿する
メールアドレス(必須):
URL:
コメント:
トラックバック

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/6980479

トラックバック・ポリシー


» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

森崎修司

森崎修司

ソフトウェア開発に携わる方に気づきを提供することを目指し、ソフトウェア開発の定量化/効率化/高品質化の動向を国内・海外、実務・研究から多面的に紹介し、研究者の視点、自身の業務経験をふまえた視点から考察します。現在、静岡大学 助教

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif ストレス社会との付き合い方
政府がメンタルヘルス検査の義務化を検討しています。しかしうつになった後だけではなく、なる前の予防も大切なのではないでしょうか。(5/24)

news094.gif 「思いやり経営」のススメ
産学・NPO連携の民間団体が先頃、「思いやり経営」という観点で評価した指標や企業ランキングを発表した。企業のマネジメント力を知る手立てとして注目されそうだ。(5/24)

news094.gif テレワークが労働者のマインドを変える
テレワークが普及すると、労働者の評価は従来の「時間×生産性」から「成果」へと変化する。時間や場所を自分の裁量でコントロールできる変わりに、成果を最大化するために労働をマネジメントする能力とマインドが労働者には必要になる。(5/23)

news094.gif 求む、クックパッド男子
高身長も高学歴も高収入もいらない。私が男性に求めるのは「料理の腕」だけです。(5/18)

news094.gif 37歳の常識――我々は一生学び続ける
学び続けなければ衰退するのみだ。(5/18)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

Special

- PR -

サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ