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花粉対策は進んでいるのか

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関東圏以外の方にはあまり関係ないかもしれませんが、ニュースで取り上げられているとおり、今年は暖冬の影響で早くから花粉が飛んでいるようです。まあ、ニュースを聞かなくてもすぐにわかるのですが、「ピークはこれから」と聞くと気が滅入ります。私自身の花粉症対策としては、主に(眠くならない)薬を飲むというものですが、そうはいっても症状がある程度抑えられるだけで、完治するわけではありません。私の仕事場でも、程度の差はあれど花粉症の人は多く、「その社会の平均的な生産性は、花粉量の絶対値で決まるんだ」と言いたくなる気持ちもわかります(←そんなことは誰も言ってない)。

それにしても、「花粉症」対策じゃなく「花粉」対策というのは、どこまで進んでいるのでしょうか。自分が花粉症になって初めて事の重大さに気づいたことを恥ずかしげもなく露呈した石原都知事でしたが、公式サイトを見ても募金の依頼があるくらいで、よくわかりません。そもそも募金がベースで抜本対策が可能なんでしょうか。高尾山に行くと、杉の苗木を何本寄贈したという花粉症患者の怒りを買いそうな札を見ることができるのですが、五十万本とか百万本を寄贈したメーカーは責任を持って植え替えを促進しておくれー、というタダの八つ当たりエントリでした。すみません。

ちなみに「杉」という名前は「まっスギ(まっすぐ)」が語源だそうです。ご存知でした?

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