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下手な鉄砲も?欧米人リクルーターさんたち

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外資系ITのマーケやPRのポジションがかなりオープンになっているようです。そのせいか、LinkedInを通じて、いろいろなリクルーターからメールが飛び込んできます。

私は外資のマーケ担当ではないのに、どうしてそうなるのでしょうか。
多分、こんな感じなのではないでしょうか?

1.特定の外資系企業名や、ポジションを元に略歴を検索

2.出てきた人の推薦文の数などを確認(なんでも、推薦文がある程度多い人を採用するケースもあるらしいとのことで)

3.両方に当てはまれば、とにかく雛形メールを大量送信(プロフィールは詳しく読んでないので的外れなものもあるけどとりあえず送信)

最初は私も律儀にメールで答えてました(笑)

私「私は自分でビジネスをしているので転職しません」
相手「気が変わったら教えて。もしくは友人を紹介して」

私「面識ない人に仕事紹介しますとか言われても困ります。しかもコネクションは知り合いだけにしてます」
相手「じゃ、会いましょう。明日、うちの会社の前のスタバでどう?」

そんな感じなので、きりがありません。返信メールも雛形が用意されている印象です。友人から「取り合う必要ない。彼らはとにかく、かなりゆるい条件で検索して大量にメールをしているだけ」「自分のところにも来た。ヒマだったからとりあえず会ってみた」とのことでした。

ちょっとマナー違反かなと思いつつも、英会話講師などから転じたリクルーターにとっては、英語でプロフィールが公開されているLinkedInはとても使いやすく、他に方法がなくて、とにかく大量メール送信という行動になっているのかもしれません。どうなんでしょうか。

話は変わりますが、マーケとPRはかなり有名企業も含めて、よいポジションが空いているようなので、転職を考えている人にはよいタイミングかもしれませんね。

なお、私自身もリクルーターさんのお世話になって過去に転職先を見つけています。このエントリーも、リクルーターさんを批判するつもりのものではありません。

外資の場合は公開されていない求人が多いので、転職を希望される人は、人の紹介などで数人に会って、ちゃんとお世話をしてくれる人を探すというのはありだと思います。


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