プログラミングでメシが食えるか!?

大規模向けDNSキャッシュサーバ「ProDNS」リリース

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先日、大規模向けDNSキャッシュサーバの新製品「ProDNS」をリリースしました。回線事業者クラスでの運用を想定して開発しました。プレスリリースはこちら

10年以上、大規模向けDHCPサーバ製品「ProDHCP」を提供し続ける中で、回線事業者などインターネットの運用者側ではDNSの運用に苦労しているという話しが多く、せっかく回線事業者の現場も多少なりとも知っていて、つながりもある立場でもあり、なんとかできないかと考えていましたが、メンバーが「DNSの製品化をやりたい!」と手を上げてくれました。

自分の過去を振り返ると、製品開発では「自己満足に陥らないことがなによりも大事」と私は考えていますので、お付き合いのある回線事業者の方などに相談し、現状の課題などを教わり、さらに、この人に相談してみては?と紹介いただいたりして、今回は初期の時点から販売サポートのパートナーさんと一緒に製品化を進めました。すでにお試し運用や品質解析なども様々なつながりのおかげでこなすことができており、リリースに漕ぎ着けました。

現時点でDNS製品としてどんなケースにも対応できるような完璧な機能を備えているとは言えませんが、まずは一般的な運用で必要な機能がそろい、信頼性・安定性の目処もつきましたので、世に出し、運用で揉まれながら機能追加をしていくのが、製品としての完成度を高める一番の近道と分かっていますので、どんどん使ってもらえるように、まずは存在を知ってもらうことが大事なことです。

日本においてはもちろん、世界中でインターネットは大事な社会インフラであることは誰もが分かっていることですが、実はそれを支えるハード・ソフトはほとんどが海外製であり、日本はコンピューターやスマホだけでなく、インターネット関連でも国産がほとんどありません。ProDHCPをリリースした際にも「DHCPサーバなど自作する意味があるの?」「海外製品がいくらでもあるし、フリーソフトだってある」と冷めた目で見られることも多かったのですが、「国内で完全に開発されたもので、サポートも完璧にでき、様々なカスタマイズにも柔軟に対応できる」という点に対するニーズは確実にあり、もちろん、DHCPサーバとしての性能や安定性もどんどん改良を続けましたが、たくさんのサービスで使われてきました。DNSもメンバーが熱い思いで作り上げたものですので、多くのサービスで役に立つことを楽しみにしています。

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