細かい打ち合わせは、顔を合わせて行うのが基本
今日は久しぶりに自社に出社しましたが、朝からProDHCP関連のお問い合わせ・相談などが続き、なかなかの忙しさでした。
今期中にProDHCPの構築案件が複数個進んでいるため、頭が混乱しそうな状態が続いています。同一製品の構築案件は似ている部分が多く、頭の中で混同してしまうのです。
そのうちひとつの案件はバンコク出張中からメールで細かい内容のやり取りが続き、メール自体も相当なボリュームなのですが、さらに添付ファイルなどで資料のやり取りもたくさんあり、本当に私が勘違いなく理解できているのかが不安だったのと、お客さんも思い違いしていないかが心配でしたので、「東京に戻りましたので、今日、顔を合わせて打ち合わせさせてください」とお願いし、訪問してきました。
メールで既にやり取りしていた内容も含め、ひとつずつ内容を詳細に確認しながら相談を進めると、あっという間にモヤモヤしていた頭の中がスッキリと整理できました。もちろん、お客さんも安心できた感じです。
メールでのやり取りは、履歴が残るので便利で確実なのですが、どうしても流れがつかみにくく、さらに、相談のボリュームが大きい場合に全体が把握しにくいものです。資料を一緒に見ながら確認していくと簡単に確認できることが、メールだけだとどうしても思い込みが激しい状態になりがちなのです。
毎回顔を合わせてというのが無理であったとしても、やはりポイントではちゃんとしておくことが、最終的に「こんなはずでは・・・」とならないコツだと思います。
今どきテレビ会議などでも、ということもありますが、テレビ会議も何度も経験していますが、私の印象では、実際に顔を合わせてやることに比べると50%以下の密度になってしまう気がします。会うと「気持ち・心」も通じるものなのです。
IT技術者は出不精な人が多いので、なおさら、「ちゃんと会って相談!」と気をつけるのが良いと思います!