ラックマウントサーバ
既に種田君が記事をUPしているので、開き直って同じタイトルで・・・同じタイトルが2つ並ぶのも珍しいことでしょう!?
ラックマウントサーバなど、客先でいくらでもいじっているのですが、実は「自社で買う」のはとても久しぶり。おそらく最後に「買った」ラックマウントサーバは、SunFire V20zで、OSがSolaris10ですね。ちょっと検索したところ、2005年頃のメールに登場しているので、7年前・・・?
今どきのサーバ機はこんなところが飛び出てくる!と感心していたら、「そんなもの、客先でいくらでも見てますよ」とメンバーから。。私は大体OSなどのセットアップが終わった後にいじることがほとんどなので、あまり本体に触らないことが多いのですよねぇ・・・。
ラックもハーフラックですが、自社で買うのははじめてです。今まではラックマウント機がきても、机の上に積み上げていました・・・。とりあえず1台しかサーバが入ってませんが、今回は2台買いました。ほかにも開発用にお借りしているものとか、まだまだ社内にはあちこちにあるのですけどね。。
コンピューター好きのメンバー達が楽しそうに組み立てたりラッキングしたりしていました。やっぱりたまには自分たちでこういうものを買って、気兼ねなくいじったりしたいものなのですよね。これまで出来高制を徹底しすぎたことや、受託開発事業が低迷し、製品開発販売事業が立ち上がるまでの間に業績がいまいちだったこともあり、なかなか大きめの買い物ができなかった感じでしたし、そもそもほとんどの開発作業はノートPCでできる時代になったということもあり、こういう大物は自社では買っていなかったのでした。
このところ、ProDHCPをはじめとして、ISPなどの大規模環境で使われる製品も増えてきたことや、パートナー様との共同開発なども大規模向けが増えてきたこともあり、さすがにそろそろ自社でもこういう環境がないとまずい状況になってきたのでした。また、ラックがなかったため、サーバ機でもタワー型ばかり買っていたのですが、置き場所に困るようになってきたり、電源の確保や騒音・熱の問題もあり、サーバはできるだけ集約したいという背景もあります。
「お金は使わないと儲けられないもの」と、よくいいます。ケチケチしていると、入ってくるお金も小さくなるものなのです。無駄に使っても仕方ありませんが、必要なものにはきちんと使っていかないと大きな仕事ができません。鶏と卵の話しということではなく、きちんと稼いで、それを次に向けた投資にも使って、と、プラスのサイクルを回すことが大切なんだと思います。