CISCOのスイッチのケースファンを交換
今朝、会社に来てみると、部屋からとんでもない雑音が・・・
以前から多少はあったので、すぐに犯人はわかったのですが、あまりのうるささで、仕事をする気になりません。。仕方ないので、分解しました。
確か中古で5000円くらいで入手したCISCOのスイッチです。時代を感じさせる基板ですねぇ・・・。
犯人はこいつです!ケースファンは5個ついていて、そのうちの1個が完全に壊れていて、さらにもう1個が壊れかけている状態です。高いCISCOでもファンは中国製ですねぇ。まあ、100Mのスイッチの発熱なんて大したことないだろうと、2つのファンを除去して電源を入れたのですが・・・結構熱くなります。これはやっぱり除去では駄目ですので、買いに行きました。
やっぱりファンは国産だ!と意気込んで買いに行ったのですが、国産だと1個2000円以上で、5個買うと中古の本体購入価格をはるかに超えてしまうので、諦めて安物にしました。5個とも中速で揃えようかと思ったら、中速は2個しかないので、後2個は低速、さらにもう1個は超低速と、3種類買ってみました。
電源を入れたまま、順番に交換しました。熱くなっている感じのところに中速を、そうでもないところに低速を配置しました。実はCISCOのファンの電源コネクターが一般的なPCのものとは違い、無理矢理さすにも極性が逆じゃないと刺さらなかったので、少しコネクターも加工しました。後は蓋をかぶせてネジ止めすればOK、と思ったら・・・電源コネクターを外さないと蓋を装着できないので、結局一瞬電源OFFしなければ駄目でした。。
CISCOのスイッチなどなくても業務には困らないのですが、ネットワーク製品をやっているので、VLANをCISCOのスイッチで作って確認したりすることも必要で、中古を安く入手したのでした。今ではテスト用のセグメントはこのスイッチでルーティングしています。
社内にあるもう一つのCISCOは・・・私がタイで買ってきたスイッチングHUBです。こちらはギガビットイーサーですが、、いつかはちゃんと新品でまともなスイッチを買ってみたいものです。。ちなみに、CISCOの下にあるのは当社製品のメール宛先制限システムの高性能版:BridgeFilterExです!この製品を実現するためのプログラミングテクニックは、「ルーター自作でわかるパケットの流れ」をどうぞ!