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プログラミングでメシが食えるか!?

不正接続検知システムIntraGuardianセミナー

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10月24日に59,800円ですぐに使える不正接続検知システム「IntraGuardian」のセミナーを開催します。たまには製品の宣伝でも・・・。

まず、不正接続の脅威について書いてみましょう。

最近は個人情報を中心とした情報漏洩問題がよく話題になりますが、情報漏洩の原因には、以下のようなものが考えられます。

A:情報の入ったPC・メディアが盗まれる
B:データの不正持ちだし
C:外部からインターネット経由で不正侵入
D:メールの誤送信

この中で、Aは物理的なセキュリティの問題であり、入退室管理などの分野で、情報システム自体では対策しにくいものと言えるでしょう。

CはインターネットサーバのメールサーバやWEBサーバなどのセキュリティ強化がポイントで、ファイアーウォールやシステム自体の不具合の対策を行うことが大切です。

Dは対策システムも登場してきていて、上司の許可なしにはメールを送信できなくするようなシステムなどが効果的ですが、まだまだ使い勝手との両立が難しい面もあります。

Bのデータ不正持ちだしはいくつかの経路があり、会社のPCからUSBメモリーを使って持ち出す手口などの対策システムも登場しています。不正接続検知システムが有効なのもこのBのタイプです。許可していないPCをネットワークに接続して、重要な情報を持ち出すのを防ぐことができます。

また、許可していないPCを社内のネットワークに接続すると、ウィルスをまき散らしたりすることも考えられます。最近は無線LANが普及しているため、気がつかないうちに接続していたということも意外と多いものです。不正接続検知システムは、これらの不正PCを検知すると共に、攻撃し、ネットワークをほぼ使えない状態にするシステムです。

社内のみならず、在宅勤務などで自宅で仕事をする場合にも効果的です。自宅で無線LANを使用していて、セキュリティ強度が低い場合などでも、不正接続検知システムが働いていれば無線LANに接続されても検知・防御できます。

IntraGuardianはこのような不正接続の検知・排除を、1セグメントにつき1台のアプライアンス機を接続するのみで実現し、しかも59,800円という低価格で実現しています。実は汎用の組み込みLinuxマシンのArmadilloを使用していて、ハードウェアとして25,000円くらいするので、ほとんど儲けがないという価格です。それでも、我々のような中小企業でも導入できるような価格にする意義はあるはずとがんばってみています。

おまけとして、IntraGuardianはホスト自動収集機能がありますので、どんなIPアドレスやMACアドレスのマシンがネットワークにつながっているかを調べることもできます。もちろんDHCPでのIPアドレス自動割り当てや、無線LANにも対応しています。さらに無料で複数のIntraGuardianを統合管理するためのIntraGuardianManagerも提供しています。

是非セミナーで現物を見て、触って、手軽さと効果を感じてみてください!
販売店やOEMをご検討の方も募集中です。

ついでに、セミナーの後、まだお時間に余裕があれば、八重洲ブックセンターでの講演会も・・・。

セミナーのご案内

IntraGuardianサポートページ

宣伝ばかりで失礼しました。。

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