先週9月7日にアクセラテクノロジ主催のイベント「エンタープライズサーチWorkshop2010」に参加してきた。このイベントは検索エンジンベンダーのアクセラテクノロジが毎年行っているイベントで、過去に2回ほど私も講演したのだが、今年は私ではなく私のお客さんであるアフラック様が事例を発表してくださるということで聞きに参加したのだ。
ところが、そのお目当ての事例発表の前のテクノロジー&ソリューションセッションでアクセラテクノロジのCTOである萩原取締役から、ワクワクする新商品が発表されたので是非ココで紹介したい。
BizAntennaと名付けられたこの新製品は従来の検索エンジンにタギング機能を付与したもの。社内検索エンジンの結果に表示されるコンテンツにメモとなるコメントやタグを付与してそれを再利用するという、エンタープライズサーチにソーシャルブックマークが融合したような製品だ。アクセラテクノロジの資料によると「横断検索を超え、業務に必要な全情報の集約と活用を推進する協働型エンタープライズサーチ」製品とある。実際の画面イメージは以下のようになっている。
何か情報を探す際に検索エンジンを使うというのはもはや一般的なビジネスシーンだが、実のところ同じコンテンツを同じようなキーワードで探している別の社員が組織内に多数存在することは確かだ。また検索結果に沢山の文書が出てきてそれを順番に開いていくという無駄な時間を過ごした経験がある人も多い。検索結果のコンテンツにタグやコメントを付与できるというのはこうした問題を一掃できる可能性がある。ベースが検索エンジンなのでタグやコメントは当然後から検索が出来る。コメント数表示や足あと機能といったソーシャルメディアでは一般的となった機能も取り込んである。
コンテンツである文書だけでなくその周辺領域のいろいろな情報をどうやって収集・蓄積して活用するかというはナレッジマネジメントでのかねてからの課題だがこれに対するアクセラテクノロジの回答のひとつがBizAntennaなのだろう。
BizAntennaは当面はSaaS方式で提供されるそうで、これまでにない全く新しい検索エンジンということでしばらくはユーザに利用して貰いながら意見を積極的に取り入れて行く方針だそうだ。アクセラテクノロジが始めた検索エンジンの新しい進化の模索、これには引き続き注目してきたい。
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