昨日の「会社配布PCが社員の働くモチベーションに与える影響は大きいという調査結果」は思いのほか沢山の方にブックマークやRetweetしていただいて驚いているが、その中のコメントに「パソコンの機能によるモチベーションの差とかとると面白そう」「マシンとディスプレイとキーボードとマウスと書見台と椅子は超重要」というのがあった。思いたってちょっと探してみたが、さすがにそういったものと社員のモチベーションの相関を調べた調査は無いようだった。
しかし、大型ディスプレイと通常ディスプレイでの作業効率を比較したレポート(30インチApple Cinema Displayの生産性ベンチマーク )を見つけたので報告。ファイファー・コンサルティングという会社がアップルコンピュータのために2005年に実施したものらしい。ベンチマークの結果
スプレッドシートの情報をワードプロセッサにコピーして配置する作業を17インチディスプレイで行った場合、30インチCinema Display HDの2倍の時間がかかりました。
Photoshopに画像エレメントを貼り付けて配置する作業では、この差がさらに広がり、17インチディスプレイでは大型ディスプレイの3倍の時間がかかりました。
そしてこのレポートの5ページ目には「フォルダ間のファイルの移動」や「スプレッドシートのセルの結合」といった良くある行為を大型ディスプレイを使って作業した場合の短縮時間に1週間あたりの想定作業発生回数を掛け合わせてROIを予測。時給100ドルと想定すると1週間で約133ドル、年間だと約5900ドルの節約になるそうだ。
ちなみに同種のレポートを2008年にNECが出しているという情報もあったのだがこちらは本体を見つけられず。lifehackerの2010/8/29の記事「マルチモニターは生産性を向上させる、というのは「神話」なのか、本当なのか?」によるとどうやらユタ大学のレポートらしい。
lifehackerの記事による大画面での生産性向上はだいたい2560x1440以上の26インチ~30インチのディスプレイでピークを迎えるとのこと。
Special
- PR -| J | 2010/09/09 21:36 |
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WUXGAを越える解像度に価値があるのはその通りだと思うのですが、Windowsの場合はそのような高ピクセルのディスプレイを考慮したユーザーインターフェースになっていないので、それほど使い勝手が向上しないように思います。よく推奨されるマルチディスプレイは、同等のピクセル数の巨大ディスプレイに対してベゼルが邪魔で視線移動が増えるデメリットが無視できません。ウィンドウ管理がディスプレイ単位でやりやすいというのは、上に書いたように高ピクセル単一ディスプレイを考慮したデザインができていないことの裏返しでしかないので、メリットというには情けないものがあります。 | |
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